基盤。

　夕方、鹿児島の天気予報を見ていたら、画面に青空が出ています。
ええっ！青空？窓の外をみると、きれいな青空。

　雨がどのくらい続いたのか覚えていませんが、
たぶん、5,6日のこと。

　それなのに、1ヶ月くらい青空を見ていない気になります。
明日から、窓全開の気持ちがいい日だといいなぁ。

　子どもの頃に、算数の勉強はとても苦労しましたが、
国語の勉強については、特に、苦労をした覚えがありません。

　苦労をした覚えはないのですが、
以前、出てきた小1のテストの「はんたいのことばをかきましょう」という問題で、
「おおきい」の反対は「おおきくない」
「ひろい」の反対は「ひろくない」と全てその調子で書いて、全問不正解でした。

　また、教科書を読んでいるときに、父に、
「うそ読みをしないの」と言われた記憶があります。

　「うそ読み」とは、父の造語で、
教科書に書かれていない言葉を足したり、書いてある言葉をとばしたりした読み方のことです。

　当時の私は、
「べつに、意味が変わるわけじゃないのに、うるさいなー」くらいに思っていました。

　今思えば、行をきちんと追えなかったり、とばしたり、もどったりしていたのでしょうね。
そんなふうなので、漢字も字が汚くて、線も歪んでへろへろでした。

　こうやって書いていくと、国語も苦労した思い出がありそうなものですが、
ちっとも、ないのです、不思議ですね。

　でも、それは、国語を教える仕事をし、文章を自分で書くことをしていた父が、
言葉のおもしろさや表現のおもしろさ、書くことの楽しさ、難しさを
言ったり、言わなかったり、様々な形で教えてくれていたからかもしれません。

　結局、親がした通りのことを、子どもはするもの。
親から吸収していることがたくさんあったんだなぁ、と
小さい頃の自分を振り返ると、そんなことを思います。

　そして、ある部分は基盤になるし、いらないものは捨てることもできる。
基盤がぐらぐらで、取捨選択ができないと、なんか、大変そうなのかな〜、
そんなことを近ごろ、考えることです。

　

アムリタさんで毒出し。

　昨日の滝よりはマシな雨の中、バイクで出かけました。

　雨に打たれながら乗るバイクで、北海道でのツーリングのことを思い出しました。
北海道でのツーリングは、毎日、よい天気に恵まれるわけではありません。

　ときには、土砂降りの中を走ることもあったし、
夏なのに12℃くらいしか気温が上がらず、新聞紙を身体に巻いて、カッパを着て走ることもありました。
有名などこぞの峠を走ると、ちょっと前を走っているはずの旦那どんのバイクのテールランプも見えません。

　それでも、日数の限りある夏休みだし！と走り回ったツーリングを思い出しました。

　雨の日に走るのも、まぁ、良いかもです。

　今日は雨の中、アムリタさんさんに行ってきました。
いつものように、軽くなるからだ。
すっきりするからだ。
ありがたいことです。

　そして、たくさんしゃべって、話しを聞いてもらって、
仕事のやり方、スタンスについて、
「もーさー、ちょっと、それはないいんじゃないのー」という怒りについても聞いてもらい、
ここ半年の心の毒出しまでしてもらいました。

　そして、すべての話しを聞き、ふと、席をたつときに、
アムリタさんの実咲さんが、
「結果としては怒りをかってるけどさ、でもさ、その人さぁ、まゆこさんのことが好きなんだねぇ。」
と言ったことに、びっくり。

　なんと、私は「なんだ、こんな奴知らんーーーー！」と怒りまくっていたが、
私を好きで、気にしてくれて言ってくれた言葉だったの？
うそ！そうなの！まじで！…あ、でもそうなのかも…？

　たしかに、生き方のスタンスは違うし、相容れないものがあるのだけど、
そうか、人として好きだなぁ、と思う場所に立って言ってくれた言葉だったのかもしれないんだ、と
思うと、「ありがとうね。」とは思えるので、不思議です。

　アムリタさんの実咲さんと話しをしていると、
私も完璧じゃないし、他の人も完璧じゃない、
人って、そういう完全じゃないものだしね、
でも、自分は自分の立つところがあるよね、というようなことを
やんわり、やさしく、毎回、気づかせてくれます。

　また、半年、毒をためて、吐きにいきます。
…迷惑なこっちゃ

待ってしまう習慣。

　滝のような雨が降り、テレビの音も聞こえなくてびっくり。
今は、ウソみたいにやんでいます。

　今日は、子どもさんと単純な遊びをするつもりで準備をしていたのですが、
この雨で、電車の時間が読めなくなって中止にしました。

　この、子どもさんとの単純な遊びですが、
もしかしたら、子どものほうで「今日は遊ぶ気分んじゃない」ということもあるし、
他の遊びがしたいかもしれないし、具体的に何とはいえない遊びです。

　ただ、私としては、新聞紙を4日分ほど持っていって、
新聞紙で何となく、遊ぼうかな、くらいのアイデアで行き、
行き当りばったり、子どもがしたい遊びをするつもりでした。

　遊びが延期になって、ある子どもさんのことを思い出しました。
その子は、とても優しくて、おしゃべり好きで、色々な質問をし、
小学1年生の男の子にしては、我慢強く、周りの思いも汲むような子どもさんでした。

　でも、学習については、不思議なくらい奥手。
黒板を写すのも「ねぇ、今、書いていいの？」と聞き、
「線は、引くんだよね、黒板と一緒でいいんだよね。」と聞き、
「あのね、鉛筆、今かえてもいいかな？」と聞き、…。

　私は、最初こそ、「今書くのよ。」と言ってましたが、
そういうことが続いたので、「今、先生が言った通り！」と、答えず、
なるべく、その子が誰かにOKをもらう回数を減らそうと思いました。

　そんなことを思い出したのは、一緒に遊ぶ予定だった子も、
私と学習するときには、自分でアイデアを考えて、やりたいことを言う子なのに、
たくさんの子どもたちとの中では、おとなしいという感じのことを聞いたからです。

　やりたいことがあって、「やりたい」とおうかがいをたてるも、
撃沈する経験が溜まると色々な場面で、自信がなくなるのかもしれません。

　もしかすると、家以外の場所では、恐怖麻痺反射が発動するのかもしれません。
どちらにしても、その子の良い部分をいつでも出せるようにするには、
どうしたらいいかなぁ〜と、考えた1日でした。

　滝のような雨は、やんだり、降ったり。
来週は、たくさん遊べますように。

自己満足トリートメント。

　今日は夕飯にお肉を食べ、とろろを食べて、
なんだか、がっつり、元気が出た気がします。

　普段もがっつり食べていないわけではないのですが、
先週末から炭水化物ばっかり食べていたので、お肉は久しぶりな気がします。

　養生やってても、偏るし、ジャンクフードばっかりのときも。
ま、そんな時もあるさね、と、流しています。

　そして、梅干し食べると帳消しになった気分がします。
もはや、梅干し教な私です。

　今日は、アロマトリートメントのお客様がいらっしゃいました。
親しい友人でもある、そのお客様は久しぶりのアロマトリートメントに、
日頃の仕事や忙しさからの解放を思っていらっしゃったようでした。

　でも、お話を聞いていると、身体の不調もあるようでした。
そこで、アロマトリートメントでリラックスしていただくと同時に、
少しでも、身体が軽くなって、明日からのお仕事がスムーズにいくといいなぁ〜、
などということを考えながら、トリートメントをさせていただきました。

　トリートメント終了後、友人でもあるお客様は、
「気持ちよかった〜。脚、こってんだよね、痛くて、目が覚めた（笑）」とおっしゃいました。

　ああ、やっちゃった、自己満足のトリートメント。
お客様は、気持ちいい時間を過ごしたくて来ていらっしゃったのに、
「痛くて、目が覚め」てしまっている！

　どんな効き目より、本人が「ああ、気持ちいい〜〜〜」と思うことが、
いちばんの特効薬になると思うので、
今回の私のトリートメントは、自己満足に終始していたのだなぁ〜と、
穴を掘ってでも入りたい気持ちになりました。

　アロマトリートメントは、お客様に触れさせていただいてこその学びです。
うーん、置くが深い。

　気をつけようと思った半日でした。

　

季節の変わり目は眠いですね。

　このまま、梅雨が終わるのではないのかなぁ〜、
そんなことを思うような爽やかな1日でした。

　ところで、こういう晴々とした日の朝は、肌寒いですね。

　週末は、梅を漬ける以外はほんとうに何もすることなく過ごしました。
ふと、何もしなくて良いとなると、本当に私は三年寝太郎かなにかのように、よく寝ます。

　片付けをしては眠り、本を読んでは眠り、お腹いっぱいになっては眠り…という具合。
高校生の頃に同じ敷地に住んでいた祖母が来るたびに、
「まー、来たときに起きてることがない！」と言っていたのを覚えています。

　昼寝ができない、とか夜眠れないという人の話しもよく聞きますが、
私はどれだけ眠っても寝足りない感じです。

　やることはあるのになぁ〜、たぶん。

　と、こうやって、今日のブログを書いているのも今日は眠い有様でございます。

　お早いですが、おやすみなさい。