日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

講演会Zoomの準備できました!

2020-02-29 12:19:00 | どこでも治そう発達障害
一昨日、お知らせしていた講演会のオプションについてです。






昨日、午前中、オンライン配信のホストを務めてくださる方から準備ができました!と連絡をいただきました。

それから、お振込がお済みの参加者の方には全員、オンライン講演会の準備ができたこと、希望の方が連絡するメールアドレスの案内をお送りしました。

オンライン配信の手続きのメールアドレスは、講演会の参加お申込みのメールアドレスとは別です。お気をつけくださいね。

また、オンラインお手続きには制限時間を設けさせていただいています。余裕を持ってお申込みくださいね!

福岡の会場でも、予定通り講演会は行いますが、体力精神力に自信がない方はこの機会にぜひ、オンラインでの参加に切り替えられてくださいね。

情報過多を処理できないと、その情報で具合が悪くなる方もいらっしゃいます。そういうのも病への感受性というか、親和性がある方なのだと思います。

ご自身の体調、一緒に過ごされるご家族の体調など総合的に鑑みてくださいね。

では、オンラインの方もリアルの方も明日お会いしましょう!
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重要!講演会のオプション準備のご連絡

2020-02-27 12:00:22 | どこでも治そう発達障害
暖かい日が続いています。昨日は室内の温度計が22℃!

春にこのまま行くのでしょうか?




講演会の日が近づいてきています。

お問い合わせや楽しみにしてくださってるお声などが届いています。ありがとうございます。

講演会は予定通り開催します。

講演会でお話しくださるお二人も、主催する二人も、、日々養生し当日に備えています。

とは言っても、体調や病気への感受性は個々人それぞれです。

時節柄、御自身の健康状態と相談されてくださいね。

福岡の講演会のお手伝いをしてくださる内科医の先生から、メッセージを頂いています。以下、頂いたメッセージです。

コロナの影響でイベントが次々と中止になりますね。

対策としては
トイレでの手洗い
アルコール消毒
会場内は加湿器による加湿(コロナ対応)

また今日の時点では、
皆様にはマスク着用をお願いせざるを得ないと思っています。マスクは人数分は準備できないので、可能な限りご自身で準備をお願いしたいです。

不安な方は無理されませんように。
また、自己責任でお願いいたします。

一番大切なのは、日頃から地球と繋がる心。毎日の生活で、自分の免疫力に磨きをかけてるか?身体と対話できてるか?

快食 快眠 快便がポイント!

我が家は毎日、お味噌汁と梅干しは欠かさず、お風呂に入り、しっかり休む。

コロナウイルスの流行が意味すること、しっかり受け止めませんか?
自然界からのメッセージではないでしょうか?

とのこと。

そして、今日は夕方から講演会のオプション参加について、準備しています。

今回、コロナ対策をできうる限りしていますが、「絶対大丈夫」は存在しません。

それでも、定員以上の方々が待っていてくださっています。それだけ「治そう!」「治したい!」と情報をお待ちくださっていて背筋が伸びる思いです。

そんな中、体調不良やご家族のご事情で来られなくなった方々もいらっしゃいます。今、現在も「行ったものやら、どうしたものか」と悩まれている方もいらっしゃることと思います。この時節柄、当然のことだと思います。

主催側としても遅きに期していますが、参加オプションとしてネットで講演会聴ける環境を準備中です。準備が整いましたら、キャンセルされた方も含めて、会場にいらっしゃるか、ネット環境で聞かれるか選択いただけます。

もうしばらくお待ち下さい。

但し、キャンセルの方につきましては、入金済みの方にのみご案内差し上げますので、その点はご了承ください。
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それでも社会は動いてる。

2020-02-20 15:24:00 | 日記
初冠雪が嘘のような暖かさの日々です。もう、春が来ると思って間違いないでしょうか?




プリンさんという方から、懇親会と饗宴のページのブログにご質問をいただきました。

「質問。コロナウィルスは大丈夫ですか?」

コロナウィルスについては、私の預かり知るところではないので、なんともお答えできません。

死者も出ているので、軽く見てはいけませんが、それでも社会生活は営まれています。

講演会も懇親会も饗宴も、その社会生活の一部だと私は考えています。

主催者としては、必要だと思うこと、今後の発達障害を治すことへの一つとなると判断し、講演会も饗宴も開催の告知をしています。

今回、残念なことにコロナウィルスが流行しています。それがために、「外に出るのが怖い!うつったらどうしよう!」と思われる方がいらっしゃって、キャンセル等のお問い合わせがあっても粛々とキャンセルの規定に則って作業するのみです。

が、今のところそんなお問い合わせは皆無です。

ましてや、懇親会や饗宴は講演会前後の「お楽しみ」の場です。自分はどうするか、という判断ができる方々が集う場です。

それぞれ、御自身で判断されてくださいね。

そして、既にお申し込み頂いています皆さん、楽しく有意義な饗宴をお楽しみに!



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講演会前夜祭と後夜祭のお知らせ。

2020-02-19 11:56:00 | お知らせ
今日も朝は氷点下を記録したおいどん県。
バイクカバー、水溜りなどがバリッバリに凍っていました。25度越えしていた1月はなんだったんでしょう。春は近いのか遠いのか?

3月1日の福岡での講演会。





講演会でお話ししてくださる浅見さんと藤家さんは、前日から福岡に来てくださっています。

初めての福岡での講演会ですし、横浜の講座の後、都合のよい人で集まって催される「饗宴」の雰囲気を福岡でも味わっていただきたいと思い、浅見さんと藤家さんを囲んで、講演会前日に「懇親会」と講演会終了後に「饗宴」を催したいと思います。

場所は人数にもよりますが、どちらも博多駅近くを予定しております。

参加希望の方は、2月24日までに、

懇親会、饗宴、どちらが希望か、又は両方参加かを明記して、お名前を添えて、

annon.okiraku★gmail.com(★を@に変えて)

までご連絡ください。

懇親会、饗宴、どちらも参加資格は講演会参加者のみです。よろしくお願い致します。

こちらの方も楽しみにされてくださいね。
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知的障害は治りーーーます!

2020-02-18 17:45:00 | 本の紹介
雪模様の桜島が見える、今日のおいどん県です。

「知的障害があるんじゃない?」
「知的障害があると言われました」

これまで何度か聞いてきた言葉です。

前者は、支援員をしているときに普通のクラスで学んでいるものの学習に困難さを持つ生徒についての相談で担任や教科担から発せられた言葉です。

後者は、幼いお子さんを発達支援センターや療育の場に連れていくように促された親御さんが、そういう繋がった場で言われた言葉だったり、就学指導の場で言われた言葉だったりです。

これまで私に相談として発せられてきた「知的障害」という言葉は、ほぼ「学習が覚束ない」や「IQが低い」の同語として用いられ、私もそう受けてめて来たように思います。

その一方、そういう相談でやって来た子どもたちと接すると、学習面では覚束ないもののその豊かな表現力や秀でたコミュニケーション力、発想の豊かさ等々「この子を知的障害がある子と言って良いのだろうか?」との疑問がいつも湧き上がっていました。

愛甲さんの新刊『知的障害は治りますか?』が届きました。




本章の冒頭、知的障害という言葉が定義付けられています。

知的障害とは認知発達に遅れがある状態で、認知発達とは「文字や言葉を使って生きる力」のことだそうです。

この定義、とても大切だと思いました。

子どもに何か表現しようとする力や世の中と関わろうとする「生きる力」が感じられても、これまで、「知的障害」というとこの定義の「文字や言葉を使う」部分にのみ焦点が当たりすぎていたのではないでしょうか?特に学校や発達検査の場では。

その理由も明解にこの本には書かれています。簡単に言うと親御さんはじめ、お子さんと関わる人たちが、なぜか「行政の論理」に巻き込まれてしまっているからでしょう。

それって、どう言うこと?と思われた方は、どうぞ本を読まれてくださいね。


そして、全て読み終えて思うことはこの本は、「知的障害を治す」ということがどういうことか、ということに留まっていないということ。

自分の中にある、何らかの負の部分について、治そう、治したいと努力する行為が本人にもたらすものは、個々人の人生を自由に豊かに送ることに繋がることを提示していると思います。

親切なことに、治すための方法も「目詰まり」という示唆に富んだ表現のおかげで、何をしようかとワクワクと考えさせてもらえます。

知的な活動がまるで淀み、停滞し、一生発達しない印象を受ける「知的障害」という手垢がついた言葉。

この本は「知的障害」という言葉をじゃぶじゃぶと洗い、その言葉の持つ意味を考えさせてくれます。

それは心に血が通い、心身を整え、それぞれが持つ知的好奇心を満たし能動的に生きていけるようする大きな一歩だと思います。

表紙のじんわりとしみる、でもどこか楽しげで弾むようなハートの絵のような豊かな人生を誰もが送れることを確信した、ほんとうに豊かな本でした。

たくさんの人に読まれますように!




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