大晦日

小雨で曇り気味です。

今日は大晦日。今から母を迎えに行ってきます。
みなさま、良い年の瀬をお迎えくださいませ。

暮らしやすく。

昨日まで少し曇り気味の空でしたが、今日はとってもいい天気！気温も上がったのか、初夏を思わせる沖永良部島です。



今日も掃除をしたり、お餅を丸めたり年末らしい日です。掃除をして、なんとなく新しい年を迎えるような部屋構えになってきました。

年を重ねた夫婦二人での生活。子どものいる家と違い、がちゃがちゃ散らかす訳ではありません。細々とした日頃使うものをなるべく手の届くところに置こうとするので、リビングにあたる部屋がごちゃっとした感じになっているのを片付けたこの二日間でした。

でも、この家で暮らしている主役は父と母。こうやって片付けて、私たちが帰ってしまってから、「やれやれ、あれはどこだ、これはどこだ？」とならないように、そんな思いで片付けました。

一見、暮らしにくそうに見えても、なんの不自由なく暮らす二人です。自分の片付けのものさしを振りかざしてしまわないように。片付けながらそんなことを思うことでした。

さて、私は雲の上の人となります。次に地上に降りるときは寒いのだろうけど、想像できません。
夕方になる前の美しい雲を眺めながら、寒さに思いを巡らそうと思います。

生活。

沖永良部島は暖かくて、冬ということを忘れてしまいそうです。自分ちに帰ったら、身体がびっくりしそうなくらいですが、この時期、暖かい国へ旅行に行く人もいるから、案外へっちゃらなのかもしれませんね。

今日は掃除をする一日でした。なんということのない、どこの家にもある段ボール箱。まとめてリサイクルかゴミに出そうと分解していると、父が思わぬことを言いました。

段ボールを小さくしてゴミ袋に入れて地域のごみステーションに持っていって良いのだけど、段ボールを小さくするのが大変だと。それで母は包丁でやっていたのですが、父は包丁がダメになるからと裁断機の大きいのを買ったというのです。ところがその大きくて重い裁断機は、母には使いにくく、役に立たず暇々に父がやっているということでした。

私など、もちろん、素手でびりびりと破く段ボール。80になろうとする母はもちろん、破けません。母より力はあると思われる男でも85になろうとする父にも大変な力がいるということに驚きました。

年を重ねるとこちらが思いもしないところで、生活が行き詰まるのだなぁ。そんなことを感じながらの掃除をすることでした。

生活するというのは、やはり、身体が大事ですね。

帰省中。

今日が私の積込み仕事納めでした。年末、正月に向けて、商品が多い！切り花も多い！実店舗でないところで、こんなに買う人がいるのだなぁと改めて実感することでした。

今日は、実に10年ぶりくらいに沖永良部島に帰省しています。

小さな飛行機がプロペラがもげる！と思うほどにブンブンいって飛びます。



久しぶりの沖永良部島は風がなかったので、暖かく動きやすい感じです。

明日から片付け。どこにいても年末は年末ですね。

遠出のリハーサル。

昨日は掃除に明け暮れて、夕飯食べてまた掃除。気がつけば午前1時。バタバタして寝たのが午前2時前。2時間ちょっと後に生え起きて、積込みへ。お昼過ぎたら、猛烈な眠気が襲って来ました。嗚呼、年末！

先日、教室でお子さんが「携帯の地図知ってる？」というので、私の携帯を貸すと携帯にある地図で遊び始めました。平面の地図を3Dにし、鉄道を使ったり、道路で国道や県道を起点終点と辿るような散歩をするそうです。

途中、気になる細い道があると、ちょっと寄ってみたり、行き止まりだと後戻り。どこに着くのかなぁ、とテクテク指で辿って行くそうです。

時間があるときは、なんとなく、そういう遊びをしているそうで、静かにあちこち細い道に寄って
はい、っと携帯を閉じていました。

基本的に真面目で臆病なその子が、現実の世界で好き勝手に歩き回ったり、自転車でうろつきながら、知らない道に寄り道して帰るのは、もう好きし先かもしれませんが、少年の冒険心は携帯の地図の中でリハーサルを重ねているんだなぁ、と思うことでした。

がんばれ、少年！