近ごろ、我が家の梅ちゃんは、
トイレに行きたいけど、トイレが汚れていると、
トイレの前で佇んで、「どうしよっかな」とトイレと私の顔を見比べています。
トイレは3つあるのだけど、ちょっとでも汚れていたり、
兄ちゃん、姉ちゃんがトイレをした形跡があると、
「むぅー」と佇んでいます。
私はあわてて、「梅ちゃん、待って。待ってねー」と話しかけていると、
待っていてくれるようになり、掃除が終わって呼ぶと、
「トイレ〜、トイレ〜」とやってきます。
中々、かわいく賢い梅ちゃんです。
朝の仕事は、6人でしているのですが、
小さくはあるけれども、ガチの社会です。
たった6人でする仕事だから、ミスをすれば誰のミスかはわかります。
私も自分が間違えば、「あ!」と気がついて、謝って修正します。
自分のやった仕事が振返ることができない、
すべて、他人任せのような仕事をしていると、やはり、
みんな口にこそ出さないまでも、不愉快さが募っていて、
置いてきぼりを食うことになります。
私は、やっぱり、言ってしまうので、
年長の同僚から「言ってもわからんのだから」と、
慰められるような、諦めなさい、と言うような感じで言われることがあります。
私が支援で関わっていた子たちが、
テストや行った先で、「見直し」や忘れ物がないかの「点検」のようなことが不得意だったのは、
まさに、今、目の前で仕事のミスをしても、
自分のこととして受け取ることができず、何度もミスをする同僚と同じだなぁ、と思います。
そして、焦るからか、荷物をナナメに積んでいたり、
それを指摘されても「あら」とか「ああ」としか言葉にできない同僚との仕事は、
一緒に組む人を徒労感いっぱいにしてしまうのですね。
自分の頭で考えることができないこと、
自分がやっていることを自分のこととして引き受けられないこと、
私が関わっているお子さんたちは、どうだろう。
朝の仕事では、そんなことを考えることがしばしばあります。
関わった子どもたちが、あと、数年後、十数年後、働くときに、
そうやってお荷物扱いされないように、そんなことを今日も考えた、朝の仕事でした。
トイレに行きたいけど、トイレが汚れていると、
トイレの前で佇んで、「どうしよっかな」とトイレと私の顔を見比べています。
トイレは3つあるのだけど、ちょっとでも汚れていたり、
兄ちゃん、姉ちゃんがトイレをした形跡があると、
「むぅー」と佇んでいます。
私はあわてて、「梅ちゃん、待って。待ってねー」と話しかけていると、
待っていてくれるようになり、掃除が終わって呼ぶと、
「トイレ〜、トイレ〜」とやってきます。
中々、かわいく賢い梅ちゃんです。
朝の仕事は、6人でしているのですが、
小さくはあるけれども、ガチの社会です。
たった6人でする仕事だから、ミスをすれば誰のミスかはわかります。
私も自分が間違えば、「あ!」と気がついて、謝って修正します。
自分のやった仕事が振返ることができない、
すべて、他人任せのような仕事をしていると、やはり、
みんな口にこそ出さないまでも、不愉快さが募っていて、
置いてきぼりを食うことになります。
私は、やっぱり、言ってしまうので、
年長の同僚から「言ってもわからんのだから」と、
慰められるような、諦めなさい、と言うような感じで言われることがあります。
私が支援で関わっていた子たちが、
テストや行った先で、「見直し」や忘れ物がないかの「点検」のようなことが不得意だったのは、
まさに、今、目の前で仕事のミスをしても、
自分のこととして受け取ることができず、何度もミスをする同僚と同じだなぁ、と思います。
そして、焦るからか、荷物をナナメに積んでいたり、
それを指摘されても「あら」とか「ああ」としか言葉にできない同僚との仕事は、
一緒に組む人を徒労感いっぱいにしてしまうのですね。
自分の頭で考えることができないこと、
自分がやっていることを自分のこととして引き受けられないこと、
私が関わっているお子さんたちは、どうだろう。
朝の仕事では、そんなことを考えることがしばしばあります。
関わった子どもたちが、あと、数年後、十数年後、働くときに、
そうやってお荷物扱いされないように、そんなことを今日も考えた、朝の仕事でした。