日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

どこでも治そう発達障害創立記念講演会 その2

2020-03-04 22:46:00 | どこでも治そう発達障害
お土産にいただいたお塩とお茶です。
食卓が豊かになります。ありがとうございました。



さて、会場にはこの日のために体調を整えてくださった精鋭の方々が、会場の時間と共に受付を済まされていきます。

会場内は80席ほど用意していましたが、Zoom へ移行してくださった方が多かったので、皆さんにはそれぞれ距離をとって座って頂くことができました。

一方、Zoom のホストの方は、最後まで調整を続けてくださっていました。

Zoomは無料版だと制限時間があるので、
それを目安に休憩を入れる話し合いを昨夜のうちに済ませていましたが、できれば、バタバタしたくなくて、私は有料版で準備をしていました。

新幹線の中でそれを試したとき、色々不具合が生じたのですが、WiFiの環境のせいだろうと思っていました。会場について色々試してもその不具合は続き、Zoomホストの方に余計に気を使わせてしまいました。

会場内では、見本の本を各1冊だけ並べ購入される本と隔離。複数の方が本に触れられるので、ありったけのアルコールジェルも用意しました。

また、除湿機を設置し湿度を保つようにし、休憩中は開かないと思っていた窓も開け換気。

会場に参加してくださった方達も、マスクや自主的にアルコールジェルでの手の消毒をされていました。

そして、講演会が始りました。

まずは浅見さんの「発達障害がどこでも治る理由」と題して基調講演が始りました。

全国各地に国家鎮護として建った国分寺のように、発達障害と診断された親子の心の安寧を願うかのように、様々な地域の会や支援施設、療育施設等々、ギョーカイ主導の元様々立ち上げられたものたち。

一体、それらがどれ程、発達障害の子や親御さんに寄与しただろうか?

誰もが成果を省みることなく、思考停止して惰性でその存在を利用してるギョーカイ的支援。

浅見さんがこういう本質的な疑問を口に出してくださって、「ほんとだ!役に立った?」とそれぞれの思考が動き始めます。

今回の講演会でも、私の淀んだ沼のような思考の池が、浅見さんの言葉でかき混ぜられていきました。

疫病をおさめるのに祈るのと変わらない、社会が理解すれば…の15年。

普通の日本語「治る」に制限をかける不自由なギョーカイ社会。

治すのは、医者でも支援者でもなく、親か本人。

花風社の本でできるアセスメント。

などなどなど。

思考停止していた頭の中は、アイデアでいっぱい!体は「あれしよう!」と実践モードオン!

講演会なのに、スポーツジム後の充実感と爽快感が駆け巡った基調講演でした。

つづく。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どこでも治そう発達障害創立... | トップ | どこでも治そう発達障害創立... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

どこでも治そう発達障害」カテゴリの最新記事