日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

親の目。

2020-08-11 23:58:00 | 発達応援
日本全国暑いですね。お昼のニュースでどこか40℃って言ってましたが…。

これは父が私が2ヶ月の時のことから、気がついたことを書きつけてくれた日記です。


左の日報になった部分に私のこと、右のフリースペースはその時気になったこと、時事についてなどが記されています。

その中で、私がはいはいを始めた頃の記述もありました。

記述によると、生後10ヶ月頃からはいはいを始めたようで、それまでは移動手段は「転がり」「寝返り」とあり、その寝返りの記述が出てくるのが生後6ヶ月頃からです。

さて、そのはいはいについては生後10ヶ月〜13ヶ月の頃にかけて出てくるのですが、途中、私のはいはいは「下向きのはいはい」と「上向きのはいはい」があったことが書かれていました。

母の観察によるとと注意書付きで

「長距離を目指すときは、下を向いたままスタートし、途中休むが同じスタイルで行く」

「近くに目標があるときは、その目標を見ながら顔を上げて行く」

と書いてありました。

初めて読んだときは、「へー」としか思いませんでしたが、昨日、栗本さんの目の講座を受けていたとき、「赤ちゃんの普通のはいはいは首をあげている」という話が出て、ほお!と思いました。

父はたくさんの本を読む人だったので、未熟児で生まれた私の育ちを気にかけていたのでしょう。

この日記でも「座るようになった」「座ることが安定して背筋が伸びている」などなど、何かできるようになったことにも、親ばかの嬉しい目線と共に、どの程度の出来か記すような箇所もあります。

下向きのはいはいをする私を「何か問題があるのか?」と気にかけていたかもしれないなぁと栗本さんの言葉を聞きながら、思うことでした。

そして、親の心配は子どもをよく見て、「ああ、目標物が近いと首を上げている」という結論に至って安心したのでしょう。

その後、はいはいについては、はいはいやり過ぎて、「足の甲が黒ずんでいる」とか「足の甲にタコができた」という武勇伝(?)的記述に変わっていました。

親は知識があって不安が生じたとき、今なら専門家やネットやら色々なことで調べるのでしょう。

でも半世紀ちょい前の親は、そんな手段がないから、目の前の子どもをよく見て、同じことしていてもなにが違うかな?と子どもの行動に答えを見つけようとしていたのかなぁと、日記を読みながら思うことでした。

知識は、溺れるほどに受け取ることができる今。

でも、子どもの行動に答えがあることも忘れないようにしたいなぁと日記を読みながら思うことでした。


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取り急ぎ、鹿児島講演会のお知らせ。

2020-08-09 22:07:00 | お知らせ
大阪、高松と、どこでも治そう!と講演会の予定が発表されていますね。

鹿児島でも、10月3日(土)に鹿児島交流プラザで講演会をやります。

倒れそうなほど豪華です。



今、決まっていることです。

第一部 南雲さんと廣木さんの対談です。
浅見さんに進行役をしていただきます。

第二部 愛甲さんと浅見さんの対談形式の講演会です。

第三部 廣木さんの実技です。

詳細は追ってまた、発表します。

まずは、興味を持たれた方は、ぜひぜひ10月3日の日程を空けておいて下さい。

よろしくお願い致します。



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栗本さんと浅見さんが四国初上陸!

2020-08-05 16:25:00 | どこでも治そう発達障害
2020年10月11日。場所は香川県高松!
栗本さんと浅見さんが四国初上陸のイベントがあります




思えば、構想がが持ち上がったのは、おそらく、今年の1月の大阪某所での饗宴だったのではないでしょうか。

その後、正式に「四国でどこでも治ることを発信します!」と日々のお仕事でお忙しいにも関わらず、たにしさんが手を挙げてくださいました。

そして、ご自身では開催運営は難しいお立場だけれど、「発達障害は治る!どこでも治せる!」というバトンを受け取ってくださる方を探してくださって、ついに現実になりました。

たにしさんはお休みの日には、イベント開催の場所を確保したり、「これまでどういう段取りで開催したか」などバトンを受け取る方が、その後、すぐに動きやすいようにと情報収集をされていました。

その姿は、日々、第一線で丁寧に人のために汗を流してお仕事をしていることを容易に想像することができました。

怠け者の私ですが、できることはなんでも協力しよう!そう思う姿でした。

きっと、そんな普段のたにしさんの姿をご存知だったのでしょう。

高松の「知的障がい 発達障がい児 個別支援教室 M.G.P」さんが教室創立5周年、記念特別イベントとして、引き受けてくださいました。

たにしさんのSNSを通して知る「個別支援教室 M.G.P」さんは、学習面と身体面の両方から、きめ細やかにお子さんに関わってくださる素晴らしい教室で、「このお子さんに何が必要か」「今よりもっと良くなるには?」ということを模索されながら教室を営んでいらっしゃるのが分かります。

そんな教室の方々が主催される、10月のイベントです。

新型コロナ対策についての取り組みもチラシに掲載されています。




参加を検討されている方、また、問い合わせしたい方は、

m.g.p.mtomo★gmail.com(★を@に変えて)

までお問い合わせください。

四国四県の方々、また色々な移動手段のある関西方面の方々、その他各地域からのご参加お待ちしていますね!

奮ってお問い合わせくださいませ!









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