アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ありふれた日常こそ心の糧

2023-05-22 09:00:00 | 鉄道写真(EL)
川崎界隈でクリーンライナーを仕留めた後、信号所まで急いで向かう。この列車、十数分の停車があり、アントンKは再び見送りたいためだ。
この日は、11番線に臨貨が停車中、その脇を静々と入線してきたEF65PF型。ほどなくして本線から特急「湘南」のE257系が近づいてくる。それとほぼ同じく機関区の裏手側から金太郎(EH500)の単機がこちらへと向かってくるのだ。東海道線の貨物列車をここから継承する機関車で、しばらく単機で待機する。それとほぼ同時に逆側から海コンを引き連れ4072ㇾが入線してくる。これもEF65PF型。そしてクリーンライナーの発車時刻が近づくと、3086ㇾ(EF66)の登場となる。こんな一度に機関車を見られるポイントなんて今ほかにあるのかな?などと考えながら、この日のラストショットを狙うのだった。
こんな朝練を今まで数十数百してきたが、ここ最近はご無沙汰状態になり、画像をみると懐かしさえ感じてしまう今日この頃。しかし、朝の数十分のつかの間の時間こそ、アントンKにとっては心の糧となり、そしてその日の活力の源だったのだと、今さらながら思い返しているのである。そして復活の時は、刻一刻と迫っていると信じたい。
2022-06        新鶴見信号所 朝のご挨拶