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アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

昼下がりの中央線にて~EF15

2020-12-28 19:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

70年代の鉄道写真は、中央線沿線のものが数多く残っている。これまでにも書いてきたが、アントンKはもともと鉄道模型に興味があり、中央線沿線に当時あった模型店に入り浸っていた。自宅から自転車で15分くらいか、西荻窪にあった「ニットー教材」、そしてその足で三鷹の「トリオ商会」まで回るのがお決まりのコースだった。時間に余裕があると、吉祥寺の「歌川模型」、大泉の「イズミ教材」、それに「ヒラタ模型」だったか、まで遠征していたのが懐かしい。そして以前にも書いているが、車輛観察のため、三鷹電車区でカメラを向け出し、また走ってくる列車を撮影し始めたのが、鉄道写真の世界へのきっかけとなった。色々な模型店の独特な雰囲気や、何とも言えぬ店の匂いが好きで、よく通ったお店はもう無いらしい。今あればどんなに懐かしい事だろう。とても残念に思う。

掲載写真は、そんな模型店巡りの途中、自転車を駅に留めてホームへ上がり狙った貨物列車。すでにこの時代は、写真撮影の面白さ、デッキ付き電機の魅力に取りつかれつつあった頃。画像からそんな想いがふつふつと湧き上がる。

1978-03-07  1861ㇾ EF15 12         中央東線:荻窪駅



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