杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

るろうに剣心 京都大火編

2014年08月04日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2014年8月1日公開 139分

かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心(佐藤健)は、新時代の訪れとともに穏やかな生活を送っていた。ある日、内務卿大久保利通()から呼び出され、剣心の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が、京都で暗躍していると聞かされる。剣の腕も頭の回転も互角だが、剣を置いた剣心に対し、野心を捨てることのなかった志々雄を恐れた政府は、彼を密かに処分しようとした。しかし全身に大火傷を負いながらも一命を取り留めた志々雄は、全身包帯の姿で戻り、明治政府へ復讐を仕掛けてきたのだった。平和を妬み嫌う戦好きや武器商人らを集めて一大兵力を形成し、政府の討伐隊をことごとく壊滅していく志々雄を止められるのは剣心しかいない。剣心は、逃れられない運命を背負い、逆羽刀を手に、仲間と別れ単身志々雄のいる京都へ向かう。


和月伸宏のコミックが原作で、実写映画「るろうに剣心」(2012)の続編です。
今回は物語のクライマックスで原作でも人気の高い「京都編」が描かれていますが・・二部作だったのぉぉ

アニメや原作は少しかじってましたが、実写版(2012年)はDVD鑑賞でした。で、思いのほかキャストがはまっていたので、今回は劇場鑑賞にしました

前作メンバーの薫さんや弥彦に左之助、高荷や斎藤一(江口洋介)に加えて、敵キャラも原作イメージにほぼ近い俳優陣が揃いました
志々雄真実役の藤原竜也は全身包帯姿でそれだけでも大変そう
喜怒哀楽の楽以外が欠如している設定の瀬田宗次郎役の神木隆之介君も激しい立ち廻りを頑張ってました。
四乃森蒼紫(伊勢谷友介)も漫画から抜け出してきたみたい。この人と江口さんのすらっとした立ち姿が何とも美しいのですよ

原作に忠実なストーリー運びにも好感が持てます。
そしてやはりあの殺陣はスクリーンで観る方が断然迫力と臨場感があるわねぇ
とにかくスピード感がありました。

京都大火を切り抜けたと思ったら・・・「続く」なラストに早くも次回(後編)が待ち遠しいです。
そして最後の最後に登場する謎の男。福山さんだったのね~~いや、顔は出ません。でも後編予告で出ちゃってますが

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