杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

氷の微笑2

2014年08月29日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2006年11月11日公開 アメリカ=イギリス=ドイツ 114分
2014年6月26日 午後のロードショー放送

1台のスポーツカーがテムズ川に突っ込む事件が発生し、車に乗っていた女性作家キャサリン(シャロン・ストーン)は一命を取りとめるが、同乗の人気サッカー選手は死亡してしまう。事件を担当する刑事ウォッシュバーン(デヴィッド・シューリス)は、キャサリンの精神鑑定を精神科医のマイケル(デヴィッド・モリッシー)に依頼するが……。 (シネマトゥデイより)

1992年に公開された『氷の微笑』の続編です。
前作は観ていません。これもたまたまTV録画していたものを思い出しての鑑賞
基本的に悪女は好きじゃない・・・が、これはもう悪女というより魔女的な域ですね

マイケルは初めのうちキャサリンを信用せず、精神科医としての興味で接しているようでしたが、結局は一人の男としてキャサリンの魅力の虜となっていきます。
従順な女より一筋縄でいかない女の方が征服欲が掻き立てられるのでしょうが、キャサリンは彼の手に負える女じゃないということには気付かないのねぇ。結局は彼女に操られてウォッシュバーンまで殺しちゃう

シャロン・ストーンは前作より衰えている(そうだ)けれど、それでも抜群のプロポーションで官能的に迫ってきます。年齢を感じさせないといえば由美かおるさんが浮かびますが、彼女のは健康的なお色気だから比較はできないですね

なんでこんな女に手玉に取られるかな~と思ってしまうし、勧善懲悪の話でもないので後味は悪いです。

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