杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

PとJK

2017年10月28日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)

2017年3月25日公開 124分

女子高生で恋愛初心者のカコ(土屋太鳳)は、ある日、警察官の功太(亀梨和也)と出会う。カコは男らしい功太に惹かれ、ふたりの恋がスタートするかに思えたが、功太はカコが実は女子高生だと知り、戸惑う…。功太は職務上、女子高生とは軽々しく付き合うことはできない。
そこで功太はいきなり「結婚しよう」とプロポーズ! ! ! 突然のことにカコはビックリしたが、うれしくて功太との結婚を決める。そしてふたりの内緒の結婚生活が始まった。楽しくてラブラブな新婚生活を夢見るカコは、大人な功太にドキドキさせられっぱなし。しかし、そんなハッピーなふたりを巻き込んだ大事件が発生! 果たしてふたりは、困難を乗り越え、本当の幸せをつかむことができるのか? (アマゾンより)


警察官(P=POLICE)と女子高生(JK)の秘密の年の差結婚を描いた、三次マキのコミックが原作のラブストーリーです。

いや・・そもそも出会ってまもない未成年の相手にプロポーズってありえないし カコの両親(母親役はともさかりえ)が案外あっさりと結婚を認めるのもありえないし・・と言ってたらお話が進まないのですが、あまりにも強引な展開に初っ端から引いてしまい、最後まで違和感が残りました。運命の相手ってことですかね

恋愛初心者にしても無防備過ぎなヒロインですが、だからこそ警察官の正義感を刺激したってことでしょうか 原作読んでいないのでわからないけれど、たぶんコミックの方が面白いんじゃないかと・・・

クラスメイトの大神君は不良というより家庭内DVの被害者。高校生くらいになると母の交際相手の粗暴な男とはいえ、体力的には太刀打ちできそうなものですが、拍子抜けするくらい弱っちい。カコや彼女の親友たちに少し親切にされただけで感涙しちゃうし根は良いやつを絵に描いたようなキャラになってました。功太と恋のライバルになるのかと思えば、そうでもなくて、要は主役の引き立て役みたいな感じ まぁ、事務所の先輩後輩でもあるし仕方ないのか

カコたちの高校の文化祭がけっこう自由な感じで、その風景は楽しかったかな


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