京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

セイタカアワダチソウとニホンミツバチ

2013年09月16日 | ミニ里山記録

 

 京都の楽蜂庵周辺は緑の多い地域であるが、この季節、意外とミツバチにとって花資源が少ない。それ故、鴨川の河川敷で咲くセイタカアワダチソウはニホンミツバチの貴重な資源であった。外来の侵入植物に依存するとは情けない話だが、セイタカアワダチソウはミツバチだけでなく様々の虫の食料になっている。しかし、最近、河川の管理者がむやみに草を刈り取る傾向がある。「奇麗 (clean)」は自然や社会の多様性を減らす原因である。

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