京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

オオイヌタデ(大犬蓼)

2013年09月15日 | ミニ里山記録


高さ1.5mほどになる大型の1年生草本であるが、毎年同じ場所で咲いているように見える。

 

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ニホンミツバチの巣箱をうかがうコガタスズメバチ

2013年09月14日 | ミニ里山記録

  オオスズメバチだけでなくコガタスズメバチもミツバチのやっかいな天敵である。秋口になって野外の虫が少なくなると巣箱にやってくる。

 コガタスズメバチは樹や軒先などの開放空間に5月ごろ営巣する。働きバチが出るまでの巣は,とっくりを逆さまにしたような形をしているが,成熟巣では西洋ナシ型になる。

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キツネノマゴ(狐ノ孫)

2013年09月13日 | ミニ里山記録

 

学名 Justicia procumbens L. 道端に生える一年草。夏に赤紫の小さな花をつける。琉球列島には同種のキツネノヒマゴ(var. riukiuensis Yamamoto)がある。沖縄などに生息するアオタテハモドキの食草である。

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タラノキ(楤木)

2013年09月12日 | ミニ里山記録

 

 新芽はたらのめ(楤芽)と呼びテンプラ等に調理される。開けれた斜面などに生えるパイオニア植物である。

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カマキリ(螳螂)

2013年09月11日 | ミニ里山記録

大きさからすると、おそらくチョウセンカマキリと思える。交尾後、雄が食べられるのかと思っていたが、うまく逃げおおせた。

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スイフヨウ(酔芙蓉)

2013年09月10日 | ミニ里山記録

朝開いた時は花弁は白いが、時間がたつにつれてピンクに変色する。アントシアニンが合成されるらしい。写真はお昼頃の状態で一番美しい。受粉すると花色が変化するものがあるが、酔芙蓉はどうなんだろうか。

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ローマ帝国と現代日本

2013年09月09日 | 日記

     

              ローマのコロッセオとパラティーノの丘

  クリストファー・ロイドの「137億年の物語」(野中香方子訳、文芸春秋 2012年)は「宇宙が始まってから今日までの全歴史」を記述した異色の著である。一時は書店で横積みされていたので、かなり売れたのではないか。地球が出来てからの46億年を一日24時間として換算すると、人類が誕生したのは約500-600万年前なので午後23時57分ということになる。人類は残りのたった3分で地球環境を激変させるほどの繁殖に成功したということだ。

  ロイドはこの本のローマ帝国の歴史の項で次のように述べている。

「ローマの豊かな支配階級にとって、奴隷や下層階級を激しく弾圧することは、その生活水準を保つために欠かせなかった。しかし、首都に暮らす膨大な数の市民をコントロールするには、他の戦略が必要とされた。最も効果ありとされたものが、軍隊、土木工事と見せ物であった」そして2020年東京オリンピックはまさに「土木工事と見せ物」だ。これから日本国にスパルタカスが出るのか、はたまたカエサルが出るのか?

 

追記(2024/09/01)

ロイドのこの書によると、ナチスヒトラーは政権を奪取後、「動物保護法」を制定し、動物の虐待を禁止したとしている。野生動物と家畜の区別は廃止され、動物を生きたまま解剖することが禁止された。ゲーリングはこれに反する者は収容所送りと宣言したそうだ。ナチスの思想からどうしてこのような法律ができた?不思議である。



 

 

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ナガサキアゲハ(長崎揚羽)

2013年09月09日 | ミニ里山記録

学名 Papilio memnon。本来は九州や四国南部の蝶で、以前は京都ではあまりみかけなかったが、温暖化で北上し現在は東北地方んまで定着している。地球温暖化の指標生物として知られている。尾(tail)がないのが特徴。

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紅白のミズヒキ(水引)

2013年09月08日 | ミニ里山記録

 

手前の赤い花のものが普通に見られるもので、4 つある萼のうち上側の3つが赤く,下の一つが白い。奥の白い花のものはギンミズヒキ(銀水引)。ギンミズヒキは 4 つとも萼が白く葉が少し斑入りになっている。

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ヤブラン(藪蘭)

2013年09月07日 | ミニ里山記録

 

学名 Liriope muscari。ランと名前は付いているがユリ科ヤブラン属に属する多年草。植え込みによく利用されている。

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タカサゴユリ(高砂百合)

2013年09月06日 | ミニ里山記録

  テッポウユリとの違いがいつも問題にされる大型のユリ。テッポユリは花期が6~7月であり、この季節(9月)に咲くのはタカサゴユリと考えてよい。台湾に広く野生するユリで、大正時代に日本へ入ってきた。旺盛な繁殖力のために、今では西日本を中心に広く野生化しているようだ。後ろに崖などあると、必ず開けた方向に花を開く性質がある。花粉を運ぶ昆虫などのアクセスを考えているのだ。

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ナンバンギセル(南蛮煙管)

2013年09月05日 | ミニ里山記録

学名Aeginetia indica。ハマウツボ科ナンバンギセル属。自らは葉を持たずイネ科の単子葉植物の根に寄生する。

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コフキサルノコシカケ

2013年09月04日 | ミニ里山記録

マンネンタケ科のキノコの一種。虫媒(ハエ)によって胞子が運ばれるとされる。

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クサギ(臭木)

2013年09月03日 | ミニ里山記録

 



クサギは道端や日当たりのよい原野などに見られる落葉小高木。葉に悪臭がある事からこの名がついている。上はまだツボミの段階。10-11月に藍色の実をつけるが、真っ赤な星形の萼が印象的である。

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ニホントカゲ(日本蜥蜴)

2013年09月02日 | ミニ里山記録

 


  学名 Plestiodon japonicus。外見だけでは細かな種類の見分けが付きにくく分子系統解析などにより分類されるようになっている。幼体は体色が黒や暗褐色で5本の明色の縦縞が入り尾は青い。成体になると体全体が灰色を帯びる。捕食者につかまると尾を自切して逃げる。目立つ青い尾はおとりになっている。

 

 

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