先日、ニュースでたまたま見かけて、心に残ったお話です。
富山県の中学2年生の少年が、
「野依科学奨励賞(小中学生の部)」に、五年連続で選ばれたそうです。
受賞研究のテーマは、
「鳴き砂を水中で鳴かすことは出来るか 砂の唄は地球のハミング」とゆうもの。
“鳴き砂”とゆうのは、その上を歩くと「キュッ、キュッ」と音がする砂の事ですね。
何やら、この砂が鳴くには、砂が乾燥していることが条件だったそうな。
(チラっとニュースで見ただけなので、正確な情報かどうかは怪しいです。すみません。)
その少年は『水中で鳴き砂を鳴かす』ことを研究していた訳ですが、
もうひとつの条件に“砂が綺麗でなければならない”とゆうのがあり、
その条件を満たす為に、何と1年かけて自分で研究用の砂を浄化したそうです。
浄化方法は・・・
“ペットボトルに砂と水を入れて何回も何回もシェイクする。”
凄いですね、手作業で一年間。
手が疲れると自転車の前カゴにペットボトルを入れて、近所を走り回ったそうです。
自転車の揺れを利用して砂の汚れを落としたのですね。
そして見事に、水の中でも砂が鳴くことを実証した。
凄い中学生ですね。素晴らしい。
もっと素晴らしいのは、その続き。
「今回の研究で分かったことは、地球の砂が汚れてしまっているとゆうこと。
汚したのは人間。大昔の地球では、どの砂の上を歩いても音が鳴っていたのかも知れない。
砂が鳴くことよりも、砂が鳴かなくなったことに問題を感じます。
この研究を通じて、環境問題にも目が向きました。
地球が汚れていることを、鳴かなくなった砂が教えてくれているんです。」
と言った様な内容のコメントをしていました。
汚れてしまった砂は、彼の手の中で1年間とゆう時間を費やし、
何万年も昔の本当の砂に戻って行ったのでしょうね。
水の中の砂時計が時をさかのぼり、何かを訴えているのかも知れない。
それを僕たち大人に伝えてくれたのが、中学生の少年。
僕らの心も、これから時間をかけて綺麗にしてゆけば、
やがて時をさかのぼり、少年の様な輝きを取り戻すのだろうか?
これもまた実証する価値のある、素敵なテーマですね。
富山県の中学2年生の少年が、
「野依科学奨励賞(小中学生の部)」に、五年連続で選ばれたそうです。
受賞研究のテーマは、
「鳴き砂を水中で鳴かすことは出来るか 砂の唄は地球のハミング」とゆうもの。
“鳴き砂”とゆうのは、その上を歩くと「キュッ、キュッ」と音がする砂の事ですね。
何やら、この砂が鳴くには、砂が乾燥していることが条件だったそうな。
(チラっとニュースで見ただけなので、正確な情報かどうかは怪しいです。すみません。)
その少年は『水中で鳴き砂を鳴かす』ことを研究していた訳ですが、
もうひとつの条件に“砂が綺麗でなければならない”とゆうのがあり、
その条件を満たす為に、何と1年かけて自分で研究用の砂を浄化したそうです。
浄化方法は・・・
“ペットボトルに砂と水を入れて何回も何回もシェイクする。”
凄いですね、手作業で一年間。
手が疲れると自転車の前カゴにペットボトルを入れて、近所を走り回ったそうです。
自転車の揺れを利用して砂の汚れを落としたのですね。
そして見事に、水の中でも砂が鳴くことを実証した。
凄い中学生ですね。素晴らしい。
もっと素晴らしいのは、その続き。
「今回の研究で分かったことは、地球の砂が汚れてしまっているとゆうこと。
汚したのは人間。大昔の地球では、どの砂の上を歩いても音が鳴っていたのかも知れない。
砂が鳴くことよりも、砂が鳴かなくなったことに問題を感じます。
この研究を通じて、環境問題にも目が向きました。
地球が汚れていることを、鳴かなくなった砂が教えてくれているんです。」
と言った様な内容のコメントをしていました。
汚れてしまった砂は、彼の手の中で1年間とゆう時間を費やし、
何万年も昔の本当の砂に戻って行ったのでしょうね。
水の中の砂時計が時をさかのぼり、何かを訴えているのかも知れない。
それを僕たち大人に伝えてくれたのが、中学生の少年。
僕らの心も、これから時間をかけて綺麗にしてゆけば、
やがて時をさかのぼり、少年の様な輝きを取り戻すのだろうか?
これもまた実証する価値のある、素敵なテーマですね。