ステージに俺がいない
肉体は存在しているのに
俺がいない
歌の中に俺がいない
魂が消滅した訳じゃないのに
俺がいない
俺は俺をどこかに置き忘れてしまったようだ
息を吐く、余計なものをなるだけ捨てたつもりだった
息を吸う、必要なものをなるだけ足したつもりだった
息を飲む、自分を捨てなきゃならないと思った
息が詰まる、自分を捨てちゃいけないと思った
だけど結局
俺がいない
俺の中から生まれた歌だけど
俺が歌っているんだけど
俺がいない
俺は自分の中の自分を見つめている
俺は俺の内側で
俺をずっと探している
そして俺がいなくなった

嘘恋
どうせ妄想に浸ってるだけさ
酔いしれるふりは悪い癖
正直な君を見下ろせば
飽き飽きしてる横顔
もうちょっと我慢してのひと言で
余計に溢れて
夜が明けた
蹴散らしてしまえ朝なんて
あれこもれも全部嘘
ケチくさくて嫌になるほどに
奪い合って疲れるだけの
嘘恋
赤の女王狂ってる宴
とどまるために走り続ける
黒猫と戯るアリス
鏡の中で回ってる
もうちょと早くしてのひと言で
余計に縺れて
夜が果てた
散らかしてしまえ夢なんて
甘くもない苺頬張る
嗾けておいて消えかけの
悪意に満ちてる微笑
蹴散らしてしまえ朝なんて
あれこもれも全部嘘
ケチくさくて嫌になるほどに
奪い合って疲れるだけの
嘘恋
肉体は存在しているのに
俺がいない
歌の中に俺がいない
魂が消滅した訳じゃないのに
俺がいない
俺は俺をどこかに置き忘れてしまったようだ
息を吐く、余計なものをなるだけ捨てたつもりだった
息を吸う、必要なものをなるだけ足したつもりだった
息を飲む、自分を捨てなきゃならないと思った
息が詰まる、自分を捨てちゃいけないと思った
だけど結局
俺がいない
俺の中から生まれた歌だけど
俺が歌っているんだけど
俺がいない
俺は自分の中の自分を見つめている
俺は俺の内側で
俺をずっと探している
そして俺がいなくなった

嘘恋
どうせ妄想に浸ってるだけさ
酔いしれるふりは悪い癖
正直な君を見下ろせば
飽き飽きしてる横顔
もうちょっと我慢してのひと言で
余計に溢れて
夜が明けた
蹴散らしてしまえ朝なんて
あれこもれも全部嘘
ケチくさくて嫌になるほどに
奪い合って疲れるだけの
嘘恋
赤の女王狂ってる宴
とどまるために走り続ける
黒猫と戯るアリス
鏡の中で回ってる
もうちょと早くしてのひと言で
余計に縺れて
夜が果てた
散らかしてしまえ夢なんて
甘くもない苺頬張る
嗾けておいて消えかけの
悪意に満ちてる微笑
蹴散らしてしまえ朝なんて
あれこもれも全部嘘
ケチくさくて嫌になるほどに
奪い合って疲れるだけの
嘘恋