田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

あの日のテレビ 1月6日を振り返る

2021年05月30日 | 日記
前回の記事で、
2021年1月6日の米 連邦議会について触れましたが、
今日はこの連邦議会についてもう少し詳しく書きたいです。
しかし、この記事で僕が言いたいのは、
その日の出来事を日本のテレビがどのように伝えたのか?
ということについてです。

1月6日。
この日は合衆国議会議事堂で連邦会議が開かれていました。
次の大統領を正式に決定する日です。
そこに暴徒が乱入し議会が一次停止する騒ぎがありました。




※乱入?暴動の最中にきれいな写真がいっぱいです。


※右の人は警察?おだやかに立ち話中かな?


この光景を見て僕は「アンティファが来た」と思いました。
アンティファとは「デモに便乗して略奪行為などを行う人達」と解釈しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
トランプがテロ組織に指定しようとした集団ですね。
2020年アメリカで目立った動きをしていました。
そのアンティファがトランプ支持者になりすまして侵入して来たのです。


※左が議事堂内で右がアンテイファの写真。メデイアの露出度高いです。


※左は6月の集会に現われたアンティファ。親切なぐらい分りやすいですね。親切です。


その後、鎮圧されて議会が再開しました。
って再開?
こんなことがあったのにすぐ再開するってアメリカはタフですね。
民主党のバイデンに不正があったとして共和党側から意義が申し出されます。
「その件について資料はありますか?」
と訪ねる議長のペンス(当時の副大統領・共和党)
「さっきまでありましたが、なくなりました」
と答える共和党議員。
「では却下」
切り捨てるペンスは共和党。
さっきの騒動の間に盗られたんでしょうか。
でもそのことについては言及なし。
しかしこの時、もっと重要な物が盗られていたんですけどね。(その話はまたいずれ)

こうしてこの日、
バイデン大統領が誕生したのでした。


で、ここからが本題です。
前置きが長くてすみません。
問題はこの日の日本のニュースです。
「本日、アメリカの議事堂に暴徒が侵入しました」
と伝える民放某局アナウンサー。
その後テレビの画面は同じ日に演説をしいたトランプの映像に切り替わります。




この映像の後、
「トランプが暴動を指示しました」とアナウンサー。
なんでやねん!と僕はテレビの前で腰が抜けそうでした。
「議会に向かって歩こう。そして勇敢な議員達を勇気づけよう」
このカットだけを一瞬テレビに流して、
「トランプが暴動を指示しました」
ですから。
まさかのまさかです。
偏向報道どころではありません。
これこそがフェイクニュースです。
日本の報道ってここまでひどいのかとショックでした。
しかし日本人の多くがテレビを疑いません。

そもそも大統領を決めようかという重大な会議をしている議事堂に、
そんな簡単に一般人が侵入出来るのか?
警備は?
どう考えてもバイデンへの意義申し立てを妨害する策略だろうと思いました。
すぐにネットにこんな動画が出回りました。
ポリスが誘導して議事堂の中に入れています。





↓こちらで動画が見れます
https://twitter.com/ogate4/status/1347013721902600198

しかし、これが「陰謀論」で片付けられてしまいます。
勿論、全てにおいて確証はありません。
僕も断定することは出来ません。

この後「今日は家に帰ってください」という、
トランプの動画による呼びかけで、
議事堂に集まっていた人達は帰宅し、
それ以上騒ぎは大きくなりませんでした。
しかし、
その動画をツイッター社が削除し、その後トランプのアカウントを停止したのでした。


選挙不正疑惑のアメリカ民主党。
アメリカのメディアは民主党の疑惑を追及せずトランプへのバッシング。
日本のメディアもそうです。
つまりに日本のメディアはアメリカ民主党と組んでいます。
なぜ僕がここまでこのことについて執拗に書くのか?
それは疑惑が選挙の不正だけだからではないからです。
もっともっと大きな疑惑があります。

ということは、
その疑惑にも日本の報道、マスコミ、政治家、企業などが絡んでいる可能性があるのです。
あくまで可能性です。
疑惑はあくまで疑惑。
僕の憶測、危惧、心配ごとです。

もっともっと大きな疑惑とは?
これについてはまたいずれ書きたいと思います。
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それはアリゾナから始まった

2021年05月30日 | 日記
2021年4月22日 米アリゾナ州マリコパ郡にて、
2020年米大統領選アリゾナ州の投票用紙監査が始まりました。

投票率が100%を越えていたり、
他の州へ転居した人や亡くなった人の名前で投票されていたり、
投票済みの用紙が大量に捨てられていたり、
何かと不正疑惑が話題になったこの大統領選ですが、
2020年12月14日各州の選挙人による投票をもって終了しました。
この時点で民主党のバイデンがトランプの票を上回っていましたが、
2021年1月6日の連邦議会での最終決定まで不正疑惑の追及が続きました。

しかし、
この1月6日の最終決定を待たず、
「バイデンが次期大統領就任」と日本のテレビは大々的に報道。
まだ決まっていないのにも関わらずです。
「尚、トランプは負けを認めておりません」とも。
認める認めないの問題ではなく、
そもそもこの時点ではまだ決定していないんですけどね。
しかし日本国内の大方の世論は、
「バイデンが大統領になったのにトランプが駄々をこねている」
となりました。
「テレビでバイデンが大統領になったと言っているのだからバイデンが大統領だ」
という論法です。
テレビの影響は凄まじいです。
騙されている人が悪いのではなくフェイクニュースを流す報道機関の罪だと僕は思っています。

そして運命の2021年1月6日を迎えたのですが、
連邦議会でも議長のペンス(当時の副大統領)により共和党側の意義申し立てはことごとく却下され、
バイデンが大統領となり1月20日には就任式が行われました。



その就任式から約3ヵ月後の4月22日 。
紆余曲折を経て2020年米大統領選の再集計監査投票用紙監査がアリゾナで開始されました。


※監視カメラ9台を設置しライブ中継下で世界中の人が24時間監視出来る状態で監査が行われいます。
こちらで見ることが出来ます→https://azaudit.org/


結果が出るまでに約6週間かかるという大規模な監査です。
途中色々あって当初の予定より遅れてはいますが、
6月後半には結果が出るとのこと。

現時点ですでに多くの不正行為が見つかっているとのことですが、
疑惑はあくまで疑惑ですので、
法的に立証されるまで決め付けることは出来ません。
無名の一般人で何の影響力もない自分ですが、
表現には出来る限り留意したいです。


現在アリゾナ以外の幾つかの州でも監査が行われています。
もしも選挙の結果がひっくり返ったら?
「不正が明らかになってもバイデンは辞任しない」ということを前提に行われている監査ですが、
果たしてどうなるのでしょうか。
そしてもうひとつ重大な疑惑があります。
それは2020年の段階でラトクリフ米国家情報長官が言及していた、
米大統領選挙に外国勢力が介入していた可能性です。
これは国家安全保障上の大きな問題となります。
場合によって戒厳令もあり得るのか…

いずれにせよ、
結果を見守りたいと思います。
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