大阪一人旅 後編

大阪一人旅のレポート、いよいよ最後です。どうぞお読み下さいませ。


シティモールからホテルに戻りメモ作成の続き。そして気まぐれに読書。
この日は徹底して、その繰り返しでした。

時計を見ると２１時半。
「早く寝て、明朝からチェックアウトまで続きをしよかな？」と思い、
ベットに入るも寝付けず…いや、寝付けないというか何やら胸騒ぎがする。
「まだまだアウトプットするべきことがあるやろ？」という心の声に従い、机に向かう。
書き始めたのは、まったく違うストーリーに関するメモ。

今、書こうとしている戯曲は３本あり、そのうち１本は連作短編集にしたいと考えてます。
この日ずっと取り組んでいたのは、この連作短編集のアイデア出しでした。
ここからはもう１本の戯曲に関してのアイデア出し。
実は一番難産の匂いがする戯曲なのでした。

「大丈夫。アイデアは出てくるはずや。まずは…登場人物達の設定を掘り下げていこか」

物語の大筋は出来ているのですがテーマが弱い。
「だから何やねん？結局何が言いたいねん？何をお客様にお伝えしたいねん？！」
少しずつですがアイデアが出てくる。徐々に外堀から埋められていくように。
そんな作業に集中していると、あっというまに午前３時半を過ぎてました。
意識も朦朧としてきたので寝ることに。



※暑い。でも大阪はこの日、お昼前ぐらいからお天気が崩れました。

目が覚めたら朝の８時前。
ゆっくりと身支度を整えてチェックアウト。そこにはいつもの日常風景がありました。
おけいはん（京阪電車）で帰宅。午後からは仕事。夜は弾き語りの練習。
余韻に浸る暇もなく、日常世界をあくせくしてました。

ほんまに束の間の大阪一人旅でしたが、得たものは大きいです。

まだまだお話したいことは山ほどありますが、
大阪一人旅のレポート、ひとまずここで締めくくります。
最後までお読み頂き有難うございました。



間もなく執筆作業に入ります。


おわり