田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

ONE WAY TRIP 片道旅団

2012年02月02日 | 日記
HEAVENLY PEACEにONE WAY TRIPのページをUPしました。とりあえず1ページだけ。今後は各公演のあらすじや詳細なども更新して行きたいと思います。少しずつ、少しずつ。

それに伴ってという訳ではありませんが過去に書いた台本を全て確認しました。まだきっちり読み直していませんが、過去の作品を自分なりに分析すると以下のような特徴があることに気付きました。(ある程度は自覚してたんですけどね。)


【特徴1】
主人公は頼りない。ノリが軽くて、思慮が浅くて、お調子者で仕事の出来ない駄目な奴。いつも悩んでいて、無力な自分に苛立っている。これは明らかに僕自身の投影だろうと思われる。

【特徴2】
主人公の目の前にはしっかり者の青年がいる。頭が良くて、優しくて、仲間から慕われていて、熱い。歯を食いしばって誰かの為に笑顔で生きている。これは僕の理想の人間像なんだろうな。

【特徴3】
主人公の友人には強気な奴がいる。一見ガサツで、いつも明るい。主人公と何でも言い合える仲で、ケンカもするけど最終的には主人公の背中を押す。これが僕の理想の人間関係なんだろう。

【特徴4】
仲間の中には少し年下の後輩もいる。基本的にゴマメ扱いだが、実は誰よりも大人だったりする。物語の中で成長し、主人公に気付きを与える。「来るべき者は、過ぎ去りしべき者より偉大である」これは僕の人生観。

【特徴5】
主人公達を静かに見守る年長者がいる。最後から最後まで物静かだが、ここ一番で迷える主人公にそっとヒントを渡してくれる。これが僕の人生の目標だろうか?

【特徴6】
「会社」「職場」が舞台で、「仕事」「夢」がテーマ。必ず職場が斜めに傾いたり、主人公が挫折したりする。そしてリベンジやサクセス・・・はない。必ず失敗する。だけど、そこから新たな一歩を踏み出すといった感じの逆説的ハッピーエンド。「きれいごと」「理想論」と言われることもたまにあるけど、これぞ僕が目指す喜劇の美学。

【特徴・おまけ】
ヒロインはいつも可愛く美しく。女神のよう愛と、天使のよう輝きで。可憐にして一番賢くて強い。これは僕の・・・願望です、すみません。絶対的な妄想、いやいや願望なんです。許して下さい。


※たまに主人公が真面目に悩むキャラクターの時もあります。そんな時は必ず調子が良くて頼りない奴が他に出てきます。そしてその役を僕が演じる場合が多いです。

時間を見つけて読みなおそう。おさらいの時間も必要ですね。



HEAVENLY PEACE
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