田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

君のシャンプー

2009年10月20日 | 日記
 君のシャンプー

君のシャンプーは

なんだか特別な気がするんだよ

そのシャンプーに

魔法って名前の成分が含まれているのかい?

マジでそう思うんだよ

誰だよ

男なんてシャボン玉って唄っていたのは

君こそシャボン玉

俺のシャンプー

君の残り香

君は消えて

1人のバスタブ
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たとえば愛を

2009年10月20日 | 日記


 たとえば愛を

たとえば愛を

足してみたらどうだろう?

絵を描いて色が足りないとき

料理をして味が足りないとき

そんな時に

愛を足してみたらどうだろう?

俺の心

俺の暮らし

俺の人生にも

たとえば愛を足してみたらどうだろう?

どうなんだろう 
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月とライオン

2009年10月18日 | 日記
『動物園の暗号』が終わって最初の週末でした。
ここ数日物凄くしんどかったです。
「なんでこんなに辛いのだろう?」と思っていたのですが、
漸くその原因が分かりました。

公演疲れです・・はい。

ただ単に疲れているだけです。
実はこんな単純なことが、なかなか分からなかったりします。
“疲れている”とゆう現実を心が受け入れない・・とゆうか、
自我が認めたくないのでしょうね。
「これぐらいのことで疲れたって言ってたまるか!!」と。
頑固じじいの発想でございます。

心を入れかえて、高らかに宣言致します。

「俺は疲れているんだ~!!」

はい、それでOK。
ただそれだけのことに、力いっぱいの僕だったりします。
頑張ることに偏ってもいけませんね。

今日も明日もご機嫌さんで生きていきまっす。





 月とライオン

誰がルールを考えたんだろうね?
誰が線からはみ出ちゃ駄目だって言ったんだろうね?

青いものは、青
黄色いものは、黄色
赤いものは、赤

手前にあるものは手前に
遠くにあるものは遠くに

上は上
下は下
夜は夜
朝は朝

誰が決めたんだろうね

月とライオンは何をしている?
見ている僕よ
自由な世界に行ってみろ

誰が決めた訳じゃなく
世界は世界のまんまだろうよ
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逃避行

2009年10月15日 | 日記
 逃避行

約束しようか?

なんてこと

言ってる俺の馬鹿野郎

時間潰しの公園で

現実逃避の毎日さ

誰かが歌う

『午後4時の工場のサイレンが鳴る』

だけど心の中に狼はいない

現実逃避の果てに

また現実

公園を出たら

少しだけ新しい明日に近づいてたらいいな

もう約束はしないって約束だけどね

泥水飲んで

鉄を喰らうよ

でもいつか

必ず僕は綺麗な心になるよ

それだけ

密やかに想うよ

優しさを有難う

心の中にそれだけが

残っているから

大丈夫
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君は深海魚

2009年10月15日 | 日記
 君は深海魚

君は遠い外国の

深い海で泳ぐ深海魚

白身魚のマーメイド

おいらは機械の国で

生まれ育ったヒューマノイド

ヒューマノイド型の人間猿

コンピューター制御の厨房で

成魚の君をボイルする

耳から消えない機械のノイズ

知ってるかい?

俺達は天国出身の魂なんだぜ

天国に帰る切符はないけど

予約はすでに完了さ

君は遠い天国で

羽を休める真っ白な天使

おいらはオイルで汚れた

老いるのおいら

いつか飛んで行くよ

君のもとへ

背中に羽が生えるその日まで

機械に埋もれて

ガチャコンガチャコン言いながら
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欲乏自由詩

2009年10月15日 | 日記
 欲乏自由詩

欲望捨てちまったら

何にも残らなくて

何にも残ってないから

空っぽの木偶の坊さ

それでこのまま

風にまかせて歩く寸法さ

よたよた

よたよた

与太話

金、かね、カネ、

どっかに金でも落ちてないかね

ってまたそんなこと言ってらぁ

金さえあれば、

金さえあればって・・・

言いかけて

続きの言葉は飲み込むぜ

よくよく考えりゃ

欲なんてもん

人間ならば際限ないさ

そいつを捨てちまって

何にもなくなって

何にもないから愛が欲しいですって

神様に祈ってんだから

おいらは幸せな馬鹿野郎でござんす

このうたは

愛を乞う

欲乏自由詩でございやす
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『動物園の暗号』終了致しました。

2009年10月14日 | 日記
昨日、『動物園の暗号』の最終日公演が無事に終了致しました。
沢山のご来場誠に有難うございましたm(_ _)m

6日間で全12ステージ。

個人的には体力的な課題がありましたが、
無事に乗り切ることが出来て、ほっとしております。
健康を取り戻しつつある自分に喜びを感じると同時に、
周囲の皆さんの協力に大感謝です。
何も気にさせずにお芝居に没頭できる環境を与えて頂けたからこそです。
そして何より、本番でお会いするお客様の笑顔に励まされました。
なので1日3ステージもへっちゃらでしたよ。
ひいて言うなら片道1時間の自転車通勤が一番きつかったぐらいで(笑)。
と、これこそ個人的なお話・・笑い話であります。



最終日、入り時間より少し早めに木材会館に行き、
とある公園に立ち寄りました。

 

木材会館のちょうどまん前。
長堀通りのど真ん中に中州の様な状態で公園があります。
道を歩いているとその存在には気付きにくいのですが、
木材会館6階のロビーの窓から、その公園を見つけてしまいました。
「公演中にあの公園でぶらっとしてみたい♪」
とゆう小さな願望を最終日に達成です。

ほんとに小さな願望、小さな幸せです。

そんなことで心満たされて、会場入り。
とても素敵な千秋楽でありました。

有難うございました!





原作者の有栖川有栖氏と記念撮影。
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『動物園の暗号』 6日目 2

2009年10月13日 | 日記
さて、本番前のアップも終わり、
間もなく本番です(^_^)

OneMoreShow!

↑つづり合ってるやろか?(^^ゞ
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『動物園の暗号』 6日目

2009年10月13日 | 日記
『動物園の暗号』6日目です。
怒涛の3ステージ×3日間を乗り切り、
本日は19時のステージ1本です。

いつもと何も変わらないスタンスで、いつもと同じ演技を。
いつもと同じ貪欲さを持って、質実に実直に・・そして、
何より演じることを楽しんで♪

会場に登場した瞬間、お客様の顔を見ると嬉しいです。
勿論、劇中の人物としては心中穏やかではないですよ、
何と言っても僕らは事件の関係者ですからね。
ただ、役者として1人の人間として、
皆さんの前に飛び出す瞬間は、
何とも幸せでたまらない瞬間であります。


※昨日の本番前のショット。険しい表情は田中悟のものではなく、
事件が起きた動物園で働いている乾令二のものであります。


さあ、今日も可能な限りは名探偵達(お客様)に絡んで行きますよ♪
役者VSお客様ですからね、ミステリー名作選は。

皆さんの挑戦をお待ちしております♪


ミステリー名作選 有栖川有栖 『動物園の記号』
10/13(火)まで at大阪木材会館
料金 前売2,500円  当日2,800円
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『動物園の暗号』 5日目 2

2009年10月12日 | 日記


本日も1本目無事に終了致しました(^_^)

写真は朝一番のスナップです。

こんなふうに楽屋では
カウントダウンされています。

全て全力で走りきりますよ!
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