2008年3月17日(月曜日)
鉢伏山に計画されている風力発電の
環境影響評価方法書の縦覧に行ってきました。
3月3日から4月2日まで、
市役所4階、政策推進課で行っています。
わたしで14人目。
座ってみることもできず、立ったまま・・・
しかも、方法書は鎖でつながれていて
不親切この上ない・・・
コピー・写真撮影は禁止。
1センチぐらいの厚さの方法書を立ったまま
縦覧はちと、つらい・・・
しかも1冊しか置いてないので
2人以上で行ったって、またなきゃならない・・・
じっくり読ませないために配慮?
じっくり読みたいけれど、しんどくなって
またあらためて、縦覧することにしました。
騒音調査は、近くに人家がないからしないとか・・・
騒音が生き物に与える影響は、どうも想定外らしい。
それと建設予定地の大部分は、水源涵養保安林になっています。
これも無視なんでしょうかね・・・
愛媛県伊方の風力発電は現在、夜間の運転をめぐって
住民ともめています。
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080316ddlk38040228000c.html
こちらは、毎日新聞に連載されていた
「温かな破局:第3部・削減を阻むもの」の記事です。
【風力発電に「逆風」
◇電力業界、コスト増に反発
風力は二酸化炭素(CO2)を排出しない再生可能エネルギーだ。
欧州で急拡大するが、日本では逆風が吹いている。
・
・
電力大手は「風力は出力が不安定」と訴える。
九州電力の試算では、出力5万キロワットの風力発電を受け入れると、
火力発電所の出力調整で数億円コスト増となる。】
電力関係者のかたから、反対の声が多いのもうなずけます。
http://mainichi.jp/select/science/news/20080308ddm002040055000c.html
市民のみなさんもぜひ、環境影響評価方法書を縦覧して
意見書を提出してくださいね。
でも、
「ご意見は環境影響評価の実施に際して参考にさせていただきますが、
ご意見に対する回答を含め、個別に対応は致しませんので、
あらかじめご承知おき下さい。」って、朱書きしてあります。
クリーンエナジーファクトリー株式会社に対し、
意見書の公開と回答を求める
要望書を提出しなきゃいけませんね・・・