はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

緊急! 「千葉県の人権・男女平等教育に関する要望書」への賛同を!

2009-12-28 | ジェンダー関連

2009年12月28日(月曜日)
今朝になっても、老犬ボスは帰ってこない・・・

二州健康福祉センターの「犬、ねこ保護収容状況」を検索。

http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/nisyuu-hwc/eisei/kouji.html

24日に収容されたワンちゃんの写真入りの情報が載っていたけれど
うちのボスは載っていない・・・
そこで、8時半になるのを待って、電話で問い合わせ。

とっても親切な対応!
情報が入り次第、連絡をしてくれるという。
ボスの特徴をことこまかに、お伝えして情報を待つことにした。

それから30分もたたないうちに電話があり、
緑色の首輪をした犬が警察に保護されているとのこと。
ボスの首輪は、水色だし違うと思いますと伝えた。

正月用の買い出しに出かけようとした準備していたら
またまた、電話。
首輪は水色だったので、センターまで確認に来て下さいというではないか。

もし、その保護された犬がボスだった場合、
引き取る際に、5000円の手数料がかかるんだそうな・・・

健さんと二人、車でかけつけると、
おお! ボスではないか!

オリの中にはちゃんと食事と水まで用意されていて
おとなしく座っているボスと対面。

ボス! ボス! と呼びかけても知らんぷりするのも
まちがいなくボスだ!

気比神宮のあたりで、徘徊しているところを警察に保護され
一晩、警察のごやっかいになったらしい。
で、さっき、警察からセンターへ引取ってきたところだそうだ。

センター内で書類を1枚書き、5000円也を支払った。
担当課の職員さんが、
「飼い主さんにあえて、喜んだでしょう!」といわれ、
いや~・・・無視されました・・・と答えざるをえないのが
ちょっと恥ずかしい・・・

最近、首輪をつけたまま、ノラになってるワンちゃんも多いらしい。
不況だと、犬までがホームレスになるのだ。

帰りがけに担当の方から迷子札までいただき、
無事、我が家へ戻ってきた。

さて、「千葉県の人権・男女平等教育に関する要望書」への賛同を
呼び掛ける緊急のお知らせがはいってきました。
ぜひ、多くのみなさんの賛同をお願いします。
締め切りは、来年の1月10日。

こちらは、男女共同参画をすすめる会のブログです。
賛同される方はこちらのブログからどうぞ!

http://byodo.exblog.jp/

森田知事になって千葉県の教育や男女共同参画、環境や県民参加などのあり方が、
(予測されたことではありますが)大きく変わろうとしています。

総合計画の策定はその手法が全く何十年も前に逆戻り、県民参加は
どこへやら、という感じなのですが、内容も総花的大くくりで
具体性のないものです。こういうものに対してアリバイ的に
パブコメを取っていますが、何を書いたらいいのか分からないというのが
大かたの感想ではないでしょうか。

しかし、議会の動きなどから3番瀬の埋め立てに意欲ありとか、
警察の増強、鬼泪山の山砂採取、残土・産廃の運び込みを可能にする、
といった方向性が見えています。

中でも今回の12月議会で堂本知事時代に導入する学校が増えた男女混合名簿を
目の敵にしている自民党県議の質問に答えて、混合名簿の見直しは
総合計画の中で、と教育長答弁。(森田氏が任命)

議会の様子は市民ネットワークの千葉県のHPから
大野ひろみ県議 
http://kenken55chiba.blog54.fc2.com/
川本幸立県議
http://ken-net.gr.jp/kawamoto/
のブログ へ

県内の女性団体や人権にかかわる活動をしている人たちが
急きょ集まり、緊急な要望書を出すことにしました。

ご自分で要望書、要請書、意見書などを県庁あてに出していただくのもよいのです
が、お時間のない方、以下に貼り付ける要望書への賛同者として
お名前を出してくださるようお願いします。

以下要望書です。 
-----------------------------------------------------------------
★千葉県の人権・男女平等教育に関する要望書
<この要望書の賛同個人・団体を募ります。しめきり 2010年1月10日
賛同のしかたは、一番下に記載あり。 >

県知事 森田健作様
教育長 鬼沢佳弘様

千葉県の人権・男女平等教育に関する要望書

私たちは行政主催の講座などをきっかけに、日本社会の中で重要な課題と
なっている男女平等・男女共同参画を実現していくための地道な活動を
してきた団体・個人です。
 
男女共同参画社会基本法が制定されても、まだまだ働く場での男女平等が
達成されているとはいえません。
就職時や賃金や法律(結婚年齢、離婚から再婚までの期間)にも
男女差別があります。
また、政策・方針決定の場に女性が非常に少なく、
国連のジェンダー開発指数は低いままとなっています。

中でも人々の男女の固定的役割分担に関する意識は根強く、
男女平等の実現を阻害しています。
 
日本の学校の名簿は、男女別・男が先・女が後という時代が長く、
それが当然のこととして受け止められてきましたが、
世界女性会議などを通して世界の学校の現状では、
男女別名簿は非常に少数であること、義務教育と高校生活9年間の中で、
知らず知らずに男女に分ける考える方や、「男子が女子より先」
の意識を植え付けられてきた側面があることが指摘されるようになりました。

男女別名簿を支持する方々は「差別ではない、単に区別だ」と主張していますが、
子どもたちの身近なところから男女差別をなくしていくという
混合名簿の真の意義は社会でも広く支持されているところです。
 
しかるに、12月県議会の一般質問で「男女混合名簿の使用をやめるように」
という質問が出され、教育長は、総合計画の中で検討すると答弁されました。
しかし、教育長自身がその答弁の中でおっしゃっているように、
学校の名簿は男女共同参画に意識が向くための一つのきっかけとして導入され、
ようやく定着してきたところです。
 
民間団体の調査に答え、先生方からも、「教育のあらゆる場面で、
教師も子どもたちも保護者も、常に男女を分ける意識と習慣がすりこまれ、
男子は~、女子は…と注意したり、男女別に作業分担をしたり、
男女に分けて考えがちな意識に気づかされた」との声が寄せられています。
 
社会の要請により、導入され、定着しはじめたばかりの男女混合名簿を、
廃止することがないように強く要望いたします。
                               
               男女共同参画をすすめる会

賛同者・団体
* 賛同のしかた
「要望書への賛同」と書いて、「コメント欄comments」に お願いします。
「非公開」にチェックを入れれば、ソトからは見れません。
以下の必要事項も書いてください。         
賛同個人の場合 お名前 あれば、所属
賛同団体の場合 団体名 代表名 

コメント
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