2011年2月10日(木曜日)
今日の予算決算常任委員会において、賛成多数で
2009年度の決算を不認定としました。
午前中は執行者側から新たに提出された資料に対し、質疑応答。
午後は討論から始まりました。
まず、新政会の奥本議員が不認定の立場で討論、
続いて市政会の有馬議員、共産党議員団の上原議員、
前川議員と次々、不認定の立場での討論となりました。
決算の事業の内容よりも、不適正経理があったということ自体を
重く受け止めて不認定にせざるを得ないという討論でした。
こんな委員会は前代未聞!かとおもいきや、敦賀市議会では
昭和43年3月議会で、41年度の決算を不認定にしたそうです。
戦後初のケースだと敦賀市議会史に書いてありました。
ということは、今回は2度目・・・
超・超レアなケースだということですね。
不認定の討論ばかりが続いたので、こりゃもしかして全会一致?
・・・にはならず、陽風会の林・増田議員のふたりは、
認定に賛成するほうに手を挙げてました。
(賛成討論はなしで・・・)
報道機関も勢ぞろいで、不認定となったときにはいっせいに
フラッシュが・・・
きっと明日の福井県版には、各社ともこの委員会の様子が
大きな記事となるに違いありません。
3月議会での委員長報告は不認定ですから、もちろん
委員長報告に賛成の立場での討論をすることになりますね・・・