同じ「もんじゅ」のニュースなのに・・・
福井テレビでは、
http://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=79058&page=1
『もんじゅの放射性廃棄物入りドラム缶
16年間不適切に保管~規制庁が厳重注意』
敦賀市の高速増殖炉もんじゅについて、原子力規制庁は、放射性廃棄物の保管が16年にわたって適切に行われていなかったなどとして、2日、もんじゅを運営する原子力機構を呼び出し厳重に注意しました。
NHKでは、
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3054008491.html?t=1478096930307
『もんじゅ 保安検査違反なし』
「もんじゅ」で保安規定違反がなかったのは、ことし3月に行われた保安検査以来、半年ぶりです。一方、規制庁は、廃液を濃縮する機器の点検などをする際、事前に計画を作成せずに放射性物質が微量に含まれた廃液をタンクに移していたことが手続き上、問題だとしました。しかし、今回の指摘事項は前回の保安検査で同じような問題が指摘されたことを受けて見つかったもので、改めて違反とはしませんでした。
スタンスや視点が違えば、同じ事象でも表現が違ってくるという
典型例だ。
メディアには、誰のための報道か?
ということが、問われている。
権力者や権威におもねる報道か、否かを見極める
目と耳を持ち続けたいと思う。