午前中、北陸新幹線と在来線が交差するところで、
JR側の工事をしている大成建設の工事現場の見学に行ってきた。
見学は、市の新幹線整備課の職員2人とわたしの3人。
鉄道運輸機構とJR、大成建設の現場監督さんの案内で
一番テッペンに上らせてもらった。
新幹線の車窓から、唯一、海が見える位置だという。
1人がやっと通れるぐらいの細い階段を
上って、上って、上って、・・・息切れしそうになりながら
また階段を上って、上ってやっとテッペンに到着。
テッペンは、やはり風が強い。
写真撮影とブログアップもOKをもらい、
海が見える側の外枠に張り巡らされた、
太いパイプに安全帯をかけ、スマホでパチリ・・・
わたしの身長がもっと高ければ、海ももっとよく見えたと思う。
こちらは、高速道路側
真下を走る電車
新幹線駅の工事現場
海と反対側に移動して写した写真
実際、新幹線が走るのはわたしたちが立っている場所より
もっと上になるらしい。
直流と交流の切り替えポイントがあるため、
電車の運行の支障にならないようにする工事は、大変だとのこと。
資材の高騰や生コン、人材の不足などなどの影響で
工事費も膨らむ一方だ。
新幹線開業のために、つぎ込んだ費用を上回る収入を
見込めるのかどうか・・・
次世代へのツケになるのか、ならないのか・・・
頭痛の種は、脳内でフツフツフツと大きくなるばかり。