1999年の統一地方選で議員になったとき
いろんな方から助言をいただいた。
議会では、おとなしくしてなさいよ・・・
みなさんに可愛がられるように、ふるまわなきゃ・・・
ちゃんと大きな会派にはいってれば、
ポストだってまわってくるから・・・
ありがた~い助言はすべて、女性からだった。
しかも女性団体や市の審議会、協議会などに籍を置く方々・・・
たぶん、そうやって地位に上り詰めてきたんだろう。
そうしなきゃ、
女性が生き残れなかった時代だったのかもしれない。
空気を読まず思ったことを口に出すわたしは
すぐさま、議会の問題児になった。
あ~議会だけじゃなく市役所内でもだった。
「今大地は問題児」のフレーズを
ひねりだしてくれた職員さんには
今も心から感謝している。
「今大地」と書いて「コンダイジ」と読むんだけれど
実は、コンダイチとかイマダイチと読む人が
圧倒的に多い。
自己紹介の時には、この「今大地は問題児」を
使って笑ってもらうことで
名前も覚えてもらえるし、その場の空気もなごむという
すぐれたキャッチコピーなのである。
ところで「大人しい」って、
なぜ「大人」を使うんだろう?
と、今も不思議に思うわたしである。