オバマ大統領が広島から戦争の悲惨さと「核なき世界」を
世界に対して、訴えると言う。
同じ日、「もんじゅ」を存続させるために
もんじゅの在り方に関する検討会が最終結論を出す。
日米原子力協定は2018年7月に30年の有効期限が到来する。
福島の事故があったにもかかわらず、再稼働に向けて
むちゃぶりをやってのける日本政府の目指しているのは
プルサーマル発電であり、もんじゅを動かすことだ。
オバマ大統領が、いくら「核なき世界」を訴えたとしても
日本政府に、その声は響かないだろう。
そして、今年、アメリカ合衆国のトップは、入れ替わるのだ。
世界情勢もまた、混沌としているなか
いったい日本は、どこへ向かおうとしているのだろうか・・・