2007年11月15日(木曜日)
昨日は、総務常任委員会のメンバーで
「独立行政法人・国立病院機構
福井病院」の事務部と
意見交換会をもった。
敦賀市の医療の充実と
市民に信頼される医療の提供のために
「わたしたちにできることは何か」を
考えるうえで、
「福井病院」の現状と課題を
調査し、勉強するのが目的だ。
敦賀市民には、福井病院というより
「金山の国立病院」の名称のほうが
すっかりなじんでいる。
ほとんどの市民は、いまでも
国立病院と呼ぶ。
03年に、気山の療養所と統合し
国立福井病院となった。
02年12月に、「国立病院機構法」
が成立、03年10月の法施行にともない
04年、国立病院機構・福井病院となった。
福井病院は、独立採算制をとっており、
国立病院機構本部の下には、
ブロック事務所、
その下に146の各地の病院がある。
コンビニのフランチャイズと
同じだといえば、わかりやすい。
現在、福井病院でも
医師不足は大きな課題であり、
救急医療などの医療体制を
充実するためには、
市立敦賀病院との連携や統合も
視野に入れての協議が
必要になってくる。
一部適用と全部適用、診療科目、医師数、
看護師数、病床数、救急体制など
二つの病院の相違点をもとに
連携や統合に向けての課題を
整理していかなければならない。
次回は、福井病院院長を交えての
意見交換会を開催する予定である。