はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

福井県立大学・地域経済研究所の第3回地域経済研究フォーラムに参加

2010-05-25 | 日々の暮らし・議会・市民運動など

2010年5月25日(火曜日)
午前中は友人のおかあさんの葬儀に参列。
午後からは、ニュー・サンピアで
福井県立大学・地域経済研究所の
第3回地域経済研究フォーラムに参加。

テーマは
「福井県における原子力発電と地域経済のあゆみ
        ~これまでの40年間を振り返って~」

昨年度が1年目で4年間で研究をまとめるという。
今日は、その1年間の研究成果の発表・・・
講師は、井上武史さん・・・元敦賀市職員

参加者の多くは、原発関連のようだ。
市民の姿もチラホラ・・・

概要には
原子力発電所が福井県に立地して約40年。
地域経済も大きく変化した。
新規立地や増設の経緯から地域の期待を探り、
立地以後の経済変化を分析することによって、
地域の期待がどの程度実現したのか考える。
と、書かれている。

おもに、人口動態、
建設業、製造業、エネルギー関連等の産業動態、
税収や交付金について立地直前の状況を基準とした
変化についての発表だった。

原子力はきわめて大きな成果をもたらした・・・
というのがまとめ。

終わったあと、井上さんとすこし話をした。
税収も増え、交付金も増え、数字の上では
大きな成果かもしれないが
住民の暮らしぶりや、生活、福祉の向上は
はたして満足のいく結果となっているのか・・・
立地前と立地後の各自治体における政策は
どのように変化していったのか・・・
といった点についても今後研究をして欲しいと
お願いしておいた。

会場をでたところで、見知らぬ方に呼び止められ
名刺をいただいた。
おやおや、毎日新聞の福井支局長さん・・・
井上さんとわたしの立ち話を耳にされて
声をかけてこられたという。

とても気さくな方で、話がはずみました。
近いうちにきっとまた、お会いできるでしょう。

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