「おちょばいこく」って敦賀弁
最近じゃほとんど使う人もいない。
はやい話、「胡麻をする」とか
相手にうまいこと言って
持ち上げるとか・・・かな。
これまでのわたしにゃ
ぜったいできない芸当だったけれど
歳を取ってきたせいなのか
ムカついていてもニコニコ笑顔で
しゃべっている自分がいる・・・
まあ・・・
「おちょばいこく」って
いう極地にまでは
到達していないけどネ。
議員生活もあとわずかになって
思い出したことがある。
20数年前、市役所のとある課へ
教えてほしいことがあって
聴きにいったときのことだ。
担当課長が
「市民のくせに何を聴きたがる!」
と、怒鳴ったのだ。
何も言い返せず、ただただ悔しかった。
その課長の言葉があったからこそ
議員を目指すことになったのかも・・・
と、思うと彼はわたしの
「大恩人」だったのかもしれない。
今夜はその大恩人の顔を
思い浮かべながら
眠ろう・・・かな?
って、これ「おちょばい」
こいてる・・・わたし・・・