「福井モデル 未来は地方から始まる」
という本がでたらしい。
著者は藤吉雅春さん。
朝日新聞にはこう書かれていた。
全国の幸福度ランキングで1位、小中学生の全国学力テストで1位・・・。福井はなぜこう結果なのか。本書はその謎から地域再生の秘訣に迫った。(中略)では、福井で幸福度が高い理由は何か。その答えは「子どもが産みやすく育てやすい」環境で、家庭、企業、行政がうまく回る「福井モデル」の土台だ。福井は女性の就業率が高いが、それは「保育園の充実と、三世代同居」という環境も寄与している。また、自発性を育む教育や勤勉さの涵養も福井の強さだ。急場の町おこしではなく、持続可能な暮らしをどう実現するか。そんなヒントが複数ある。 森 健(ジャーナリスト)
女性の就業率が高いのは、男女平等が進んでいるからではなくて、福井の女性は、封建的な家制度・家長制度のなかで労働と出産を強いられているだけなのにね。
そりゃ、男の目線で見りゃ、うらやましい~と思うだろうけど・・・
本書を読みもしないで、あ~だ、こ~だ言うのは、たしかに悪いよ。
でも、ジェンダーの視点が微塵も感じられない内容紹介みただけで、
読む気も失せるってもんだわ。
福井を知るなら、こっちの本がおすすめ!
雀野日名子・著「幸せすぎるおんなたち」
夫と二人で暮らしながら、虐げられる隣家の老犬トウマに想いを馳せる三十歳の蒼子。
県が主催するお見合いパーティーでX県の男性と知り合い、嫁いだ絵里花。
「遊んでいる」と後ろ指を指されることに苛立ちながらハンドルを握る専業主婦の穂菜美。
正社員として働くため結婚三年目にしてIターンを決意した紫陽子。
行方不明の幼なじみを訪ねて、妊婦の身で夫の単身赴任先に同行した心葉。
「住んで良かった」「持ち家率」「子育て環境」「女性の働きやすさ」「健康長寿」全ランキングで燦然とトップに輝くX県。しかし、そこに暮らす女性たちは、ひたひたと闇に呑み込まれていく。一体なぜ? 怖いけれど止められない、女性の胸打つ悲しき連作ホラー小説。
県が主催するお見合いパーティーでX県の男性と知り合い、嫁いだ絵里花。
「遊んでいる」と後ろ指を指されることに苛立ちながらハンドルを握る専業主婦の穂菜美。
正社員として働くため結婚三年目にしてIターンを決意した紫陽子。
行方不明の幼なじみを訪ねて、妊婦の身で夫の単身赴任先に同行した心葉。
「住んで良かった」「持ち家率」「子育て環境」「女性の働きやすさ」「健康長寿」全ランキングで燦然とトップに輝くX県。しかし、そこに暮らす女性たちは、ひたひたと闇に呑み込まれていく。一体なぜ? 怖いけれど止められない、女性の胸打つ悲しき連作ホラー小説。
そうした中、弁護士(MことT)は、訴訟詐欺を行ったらしいのですが、
福井弁護士会は、「虚偽行為(虚偽事由で提訴)は正当な弁護士業務」 と議決し、当該弁護士を懲戒処分としなっかたらしいです。
弁護士たちは、新たな福井モデルを築いたようです。