イブたちを船着場まで送って家に戻って来た。
家に入るなり、あちこちにイブの居た形跡があり、
寂しさと愛おしさがこみ上げて来た。
その瞬間のことで、それでどうこうということはないけど、
こういう心理は本当に興味深い。
嵐のように現れて嵐のように去って行った。
今朝、ハサミを使って新聞のチラシ切りをした。
私は注意深く見守りながら、チラシを持つ係りをした。
実に集中して何回も何回も切っている。
息も切らさずという感じ。切ることは出来るのだが、
切った後、次に切るために刃を拡げることが片手で出来ないので、
両手を使って拡げ、また切る。また拡げる。切る。拡げる。切る。拡げる。
エンエンとやっていた。
自分でやめるまで付き合った。
若い頃、子供にこんなふうに一つの遊びにとことん付き合ってやった記憶がない。
共働きでいつも忙しかったというのもあるだろうけど、
気持ちが急いていたことが多かった。
いつも終わりの時は私が決めていた記憶がある。
さぁ、ご飯の支度だからおしまい!とか。
一度とことん付き合ってやりたかったという思いがあった。
今日、それが出来たかな。
家に入るなり、あちこちにイブの居た形跡があり、
寂しさと愛おしさがこみ上げて来た。
その瞬間のことで、それでどうこうということはないけど、
こういう心理は本当に興味深い。
嵐のように現れて嵐のように去って行った。
今朝、ハサミを使って新聞のチラシ切りをした。
私は注意深く見守りながら、チラシを持つ係りをした。
実に集中して何回も何回も切っている。
息も切らさずという感じ。切ることは出来るのだが、
切った後、次に切るために刃を拡げることが片手で出来ないので、
両手を使って拡げ、また切る。また拡げる。切る。拡げる。切る。拡げる。
エンエンとやっていた。
自分でやめるまで付き合った。
若い頃、子供にこんなふうに一つの遊びにとことん付き合ってやった記憶がない。
共働きでいつも忙しかったというのもあるだろうけど、
気持ちが急いていたことが多かった。
いつも終わりの時は私が決めていた記憶がある。
さぁ、ご飯の支度だからおしまい!とか。
一度とことん付き合ってやりたかったという思いがあった。
今日、それが出来たかな。