ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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非因果的・・ダイエット結果

2012-11-28 15:07:55 | テレビを見て
昨夜テレビつけたらナンタラいう番組をやってて、見た。

骨盤ダイエットなるものをすると痩せるという本が百何万部とか売れているそうで、

その著者と高須クリニックという病院の院長先生が対決!というもの。

都合で途中で消してしまったので、その番組がどう終えたのかはわからないんだけど。

タレントの女の子が自分はそれで痩せた、

夫も友人もそれをやって痩せた、と力説。

骨盤はそんなに動かない、出産の時に何ミリ?とか動くくらい・・と高須ドクターが言うと、

でも、痩せたんだと言い、そのタレントはケチつけられたみたいで腹が立つと言っていた。

骨盤ダイエットにしろ、朝食バナナダイエットにしろ、

ロングブレスダイエットにしろ、これこれで痩せた、と証明できるかというと、

それは無理なんだろう。

なんせそれで痩せた、と証明できるということは、

それをしないでいたら痩せなかったということが証明されなくてはならない。

全く同時期にその二つは実験できないので比べるということは不可能だ。

それ以外の全ての状態が全く同じでないと証明できる基盤がない。

また、違う日と比べようとしても、

それをしていた時間にそれをしない場合は必ず別の何かをしているはずだ、人間は。

いや、その時間は寝ていただけだ、何もしていないと言っても、

寝ていた、ということをしていたということは、

それはそれでエネルギーを消費するんだろうし、

エネルギーの消費の仕方も人それぞれだろう。

時間的にも空間的にも、“それで”痩せた、とは言い切れない。

また、反対にそんなことで痩せない、と証明することもできない。

全く同じ理由で。


けれど、「それで痩せた」という認識は在る。

そして、「そんなことで痩せない」という認識も在る。

「これをやると痩せる」という観測によって、

突発的、非因果的な変化が惹起されることはあるだろうし。

生命は動的平衡。

コレというひとつのことが他の無数に無限といっていいくらい影響を与えてしまうし。