京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

言葉の奥にある想い・・PartⅡ

2009-01-16 15:29:25 | 思うこと

もっぱら関西人は落とされ好き~。

この場合の「落とす」という意味は信頼関係の中で相手のことをあえて「からかったり」

「あげあしをとる」ということ。

そうそう・・漫才で言えば「つっこみ」みたいな感じ。

例えば活字にするときつく感じるかもしれないけれど、

「あほや~~!!」 とか 「なにしとんねん!」 とか 「君、絶対変やで~」 etc...

この一見活字にしてしまうときつく感じる言葉も信頼関係の中にあると

それはひとつのとても深い愛情表現に早代わり!

今や関西人だけではないのかな?全国共一、けっこう落とされ好きの人は多いと思う。

でも特に関西人は「落とされる」とたまらなくうれしくなる結構可愛い人種が多いのだ。

落とされるとすごく「おいしい」のだった。

他の地方の方が口を揃えて仰ることは

「関西人の会話はプロの漫才師でなくてもみんな漫才をやっているように聴こえる。」と・・。

たしかに・・・。

そうでないと関西人のほとんどは多分生きていけないのだ。(ほんまか?)

なにかひとつネタをみつけたら、そこには必ず「ボケ」と「つっこみ」が存在する。

そうやってどんな話題も笑いにかえていくことが根っからしみついているみたい。

けれど、てんてんは以前ある失敗をしてしまったことがあった。

もう随分前のことになるのだけど、てんてんの後輩で地方出身の子がいた。

彼女のことは後輩としてすっごく可愛い~と思っていたし、その子もてんてんのことを信頼

してくれていると思っていたのだった。

そしてなにかの話題になったとき、てんてんはやはり関西人魂で・・もちろん愛情表現の

つもりで彼女のことを「落とした」のだった。

その瞬間彼女の表情が少し曇ってしまった。

「あれれ?まずいこと言ったかな?」と思ったけど、彼女は何も言わなかったのでそのままに

しておいた。

そしたら次に会ったとき、彼女から

「てんてんさん、この前のあなたからの言葉・・とっても傷ついてしまいました~。」と

涙をぽろぽろ流すではないか・・。

心の中でてんてんは

『へ??そんなに傷つけてしまったの?関西人だったらあのつっこみはめっちゃおいしいのに・・』

とは思ったものの、やはりこちらに悪気は一切なくても傷つけてしまったものは事実・・

「そっかぁ~そりゃぁ~悪かったね・・ごめんね~気をつけますね・・」とお伝えさせていただいた。

もちろんその後すぐに彼女との関係は修復したけどね・・。

最近ほんといろ~なことがあって・・そこからのてんてんのお~~きなまなび・・

それは「決してその言葉の表面的な部分に惑わされないこと」

さっきも書いたけど、

例えば同じ「アホやぁ~~~」の言葉でもその方からの愛情を感じる場合もあれば

傷つけられた~と感じる場合もある。

だからこそその言葉を伝えてくださる方がどんな想いを込めてその言葉を言ってくださるのか?

しっかりと感じてみよう・・とおもえるようになった。

言葉を伝える側もしっかり信頼関係をみながらお伝えしていくことが大切だけど・・!

また本当に相手の方が怒りの中にいらして、ひどい言葉を投げかけられたとしてもその言葉

どおりを受け取るのではなく、その方の怒りの言葉の奥にある悲しみ、苦しみにただただ

そっと寄り添ってしずかに目をとじよう・・・と思えるようになった。

(ほんまやなぁ~?みてるで~)(←てんてんの魂からの言葉)

怒りに対して同じ土俵に立って怒り返す・・・

これが今スクールでの流行りの「ダークサイド」へ落ちていく法則なのだった~。

じゃぁ・・近年までてんてんはダークサイドに落ちてたってわけ?・・ふむふむそうかもしれない。

だって、必ず怒りに対して怒り返してたからね。

よくぞ這い上がってこれたものだ。

しかし、てんてんも人間だもの・・。やはりこれからもダークサイドにいってしまいそうになること

もあるだろう。

そんなときのおまじないの言葉~~。

それは今年のJHASのテーマに決まった「か・わ・い・く」という言葉。

そうこの言葉があれば必ず「あちゃらサイド」(←ダークサイドのもうひとつの言い方)

から戻ってくることができる。

かわいく・・とはもちろん外見のことではない・・。

「気持ち的に」ということだ。

かわいい人は威張らない。

かわいい人は偉そうにしない。(威張らないと一緒かな?)

かわいい人は競争しない。

かわいい人は強制しない。

かわいい人は素直。

かわいい人は自分がまちがってるって気が付いたらすぐに「ごめんなちゃ~い」と言える。

かわいい人は「目」がかわいい。

かわいい人はやっぱりかわいい。

もしもこれから先、すごく怒れることと遭遇して「あちゃらサイド」に足をつっこみそうになったら

「かわいくよ~~~かわいくよ~か・わ・い・く・よ~~~」と叫ぶことにしようと思っている。

きっと戻ってこれるだろう。

でも自分で気付けるうちはまだいい。 早期発見ってとこかな?重症ではない。

たいてい「あちゃらサイド」に行ってしまったときは自分で気付けないのだ。

そういうときはみなさん頼む~~

「てんて~ん!!帰ってこ~い!!顔が怖いよ~~!!」と叫んでおくれ。

お願いします。 その時も「は~い!」って聴けるかわいいてんてんでいたい。

そうそう・・今朝のレッスンである生徒さんから

「昨年12/24お買い物に来たときの先生の顔・・どうしたの??っていうぐらい頬が落ちて

暗くて大変そうでしたよ~」と告げてくださった。

さすが!生徒さん。

そう・・あの頃ね・・・たしかに「あちゃらサイド」に行きかけてたもの・・。にゃは。

今日は大丈夫だったかな?

コメント