基本課・初級を学んでいらっしゃる○さん・・・
最近ご家族の健康の為にお野菜中心の食事をはじめられたそうなのですが、
「実際お野菜だけの食事ってどうやって作っていいのかわからず、検討もつかなかったんですよね~」
・・・と伝えてくださいました。
今のところ先日こちらでご紹介させていただいた「うーらさんのオーガニックレシピ」の本や
その他ご自身で書店で見つけられたレシピ本を参考に作っていらっしゃるそうです。
わかります・・・わかります・・・そのお気持ち・・・。
てんてんもベジタリアンになったのはちょうど10年ほど前でして・・・
以前はふつ~~にお肉もお魚も食べられたのに、食すると激しい腹痛が起こったり、
身体がかゆくなってしまったり、、、また動物性のものの匂いが全くダメになってしまったりと・・・
少しずつ身体が動物性のものを欲さなくなったのでした。
しかし・・・それまでふつ~~に毎日のようにお肉やお魚を使ってお料理をしていたので、、、
どうやってお野菜だけでお料理したらいいのか・・・とってもとまどってしまいました。
当時は今ほどベジのレシピ本も充実していませんでしたしね・・・
でもアロマにはたくさんお野菜中心の食生活をされている先輩方も多くいらっしゃいましたので、
いろいろ教えていただいたり、また少しずつですが自分で試行錯誤を繰り返して味付けを
してみたり、またベジタリアン用の食材等活用しながらやっているうちに・・・気がつけば・・・
レパートリーが増えていました。
例えば昔は「王将の餃子」が大好物だったてんてんも、お野菜やひじきのみで作った
餃子のほうがとってもジューシーであっさりしていて、何個食べても胸がもたれなくて心と身
体にぴったり合うようになっていたのです~。
そうそう・・・昔札幌に住んでいた頃はラーメンも大好物でしたね・・・。
いろんなお店のラーメンを食べ歩きました。
でもラーメンもどうしても身体が受付けなくなってしまったのです・・。
でも・・やっぱり「おいしいラーメンが食べたい!!」この強い想いのみで見事特製
ベジラーメンを(・・と言っても作り方簡単ですよ~)を作ることができるようになりました。
今では全く不自由も感じないし・・不自由どころか心にも身体にも優しいアロマ食が
てんてんの「普通」となりました。
また、「そういうお年頃」になってきたのかな・・・。
パンチのきいたお食事より薄味のはんなりした上品なお味がなんともよろしいようで・・・。
アロマの全ての研修旅行でも毎回素晴らしいお野菜のみのお食事も用意していただけるの
ですが、あまりの素晴らしさに毎回感動させていただいています。
てんてんは個人的に伊豆のホテルでいただく、ベジのフレンチが最高に好きです~。
毎回・・涙がちょちょぎれますぅ。
見た目も・・そしてお味も最高なんですよ~~。みなさまにも食べさせてあげたいですぅ~。
お野菜だけでこんなフレンチがいただけるのかと・・結構カルチャーショックですよ。
それでは今日のてんてんちの夕食・・・
☆高野豆腐炒めたの
作り方はとっても簡単なのに結構おいしいんですよ!
お水で戻した高野豆腐をしぼって、片栗湖をまぶしてゴマ油でこんがり焼いているだけです。
お好みで精進だし醤油やまた市販のそばつゆ等をちょんちょんとつけていただくとGoodです。
とっても香ばしいです。
☆ブロッコリーの豆腐キッシュ
キッシュといってもバターや生クリームは一切使っていない素朴な味です。
下に敷いているのは餃子の皮
これはレシピ本を参考に作ったのですが、レシピどおり作るとちょっとお味が物足りないので
自分で和風だし等お豆腐に足して作ってみました。
☆レンコン&大和芋の精進かばやき
今日はカナートで大和芋が半額になっていたので即買いしました。
こちらも簡単です。
大和芋とレンコンをすって、ゴマをたっぷり、精進だし醤油を入れてオリーブオイルで
焼き、下に韓国のりを敷いています。
そして甘ダレと・・大人はその上に山椒をふっていただきました。
ご飯と一緒に食べるとおいしいです。
☆ゴボウと厚揚げのゴマ酢あえ(昨日の残りもん)
こちらもとっても簡単でごぼうをさっとゆでたものと厚揚げの油抜きしたものを
お酢、お醤油、山椒、ゴマ、青海苔で味付けしました。
夫にはプラス「鮭の焼いたの」
上記のようなメニューは大人だと満足なのですが、どうしても子供はハンバーグやコロッケや
味の濃いものを好みますので、毎日交互に子供好みのものも作るようにしています。
以前にもご紹介させていただいたかもしれませんが・・・
てんてんが参考にしているレシピ本をご紹介・・・
そしてこちらは定番ですね・・。
ケンタロウさんの「野菜ばっかり」
旦那さまも子供も喜ぶレシピが多いのでずっと長い間活用させていただいています。
最初はこういうベジレシピ本を参考にして作っていると、だんだん普通食のレシピ本でも
自分なりに工夫してお野菜のみのお食事を作ることができるようになります~。
○さん、是非楽しんでチャレンジしてみてくださいね。