京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

感謝

2013-03-03 23:59:00 | 思うこと

 

あ~~~~な~~~んて優しいドラマなんだろぉ・・

 

な~~んて温かいドラマなんだろぉ・・

 

ごめん!!本日も「とんび」の話題です

 

またもや大号泣  (嗚咽つき)

 

番組が終了してすぐまりんの散歩に行ったのだけど・・・

 

やっぱり涙が止まらず大変でした

 

こんだけ泣くドラマは「北の国」以来

 

これまでてんてんの中で北の国を超えるドラマはなかったけど

 

もちろん超えてないけど・・もしかしたら同じぐらい好きかも

 

見ていない人には申し訳ないけど・・

 

今日はちょっと語らせてもらいます

 

(とんびの公式HPより抜粋して転載)

 

「市川安男・通称ヤスは、天下無敵の「バカ」な男。

 

学歴がないのはもちろんのこと、不器用でカッとすればすぐ手が出るという絵に描いたようなバカ。

 

けれど彼は普通のバカとは一線を画していた。

 

それはものすごく「親バカ」でもあるという事だった。

 

両親のいない中で育ったヤスは、”親”というものを知らないなりにも、

 

妻と共に愛情を持って息子・旭(アキラ)の成長を見守り、

 

幸せな日々を過ごしていたが、アキラが3歳の時に、悲劇が突然襲い掛かる。

 

不慮の事故で妻を失ってしまったのだ。

 

後悔と悲しみにくれるヤス。

 

それでもヤスは愛する息子を育てようと立ち直り、

 

ない知恵をフル回転させ、悩み、戸惑い、仲間にも助けられ、

 

不器用ながらもアキラを真っ直ぐに育てていく。

 

この物語は、そんなどうしようもない男が、どうしようもなく息子を愛した、

 

ただそれだけの物語です。」

 

今日の一番感動した場面は、父親のヤスのお話し

 

幼い頃母親が亡くなり、父はそれからしばらくしてヤスを置いて

 

どこかに行ってしまったのだけど50年経った今、突然

 

「私はあなたのお父さんの息子です」という人物から電話がかかってきます

 

その息子とは父親が再婚した相手の連れ子で・・・

 

「もうすぐ父は亡くなります。父はあなたを捨てたことをずっと後悔していました

 

最後にひとめあって謝罪がしたいというので、父に会ってやってくれませんか?」

 

ということでした

 

父がまだ生きていたこと・・そして約50年ぶりに父親のほうから会いたいと言ってきたことに対し

 

とまどってしまうヤス

 

「別に親を憎んでいるわけではない

 

たしかに当時は少しは憎んだかもしれないけど・・

 

でも・・もうそんなことは忘れてしまった」(このヤスのセリフにもぐっ・・ときました)

 

とまどっているヤスの背中を周りの仲間や友人が押してくれて

 

結局東京まで父親に会いに行くことになった

 

病室に入ると、父親は薬で眠っていました

 

その眠ったままの父親の横でヤスはこれまで歩んできた自分の人生を静かに語りはじめます

 

「もしかしたら、あの時・・あなたが俺を迎えにきてくれてたら違う人生だったかもしれない

 

けれど・・・俺の人生は本当に幸せだった。

 

だからあなたに謝られることなんてなにひとつないんです

 

むしろ・・俺を作ってくれて本当にありがとうございました」

 

・・・と父親の横で深々と頭を下げるのです

 

(あ~~~文章であの感動を表すのはむずかしい~~~)

 

(見ていない人は是非最初からいつかDVDで見てほしいです~)

 

もうこの場面で大号泣のてんてんでした

 

それは・・てんてんも同じだったから・・・

 

てんてんは特にたいした苦労をしたわけではありません

 

けれど・・てんてんなりにいろいろとあって・・

 

小さい頃は父親との確執もあって、父を許せない!!って思っていた時期がすごく長くありました

 

でも・・・アロマを学ぶようになって・・・

 

また自分が「親」という立場になって

 

はじめて親も親でありながら1人の傷を負った人間なんだ・・ってことが理解できるようになって

 

それからあれだけ許せなかった父のことが逆にとても愛しく思えるようになり

 

今では父が自分の父でほんとうによかったと心底思っているし

 

父とのいろんなことがあったからこそ、アロマにたどり着くことができた。

 

そして・・・ヤスと同じで・・てんてんも今本当に本当に幸せなのだ

 

父も父で子供の知らないところで、きっといろいろと大変だっただろうに・・

 

それでも一生懸命生きてくれて・・・てんてんという人間をつくってくれて本当にありがとう

 

・・っていう感謝の気持ちが・・父を思うと溢れて止まらなくなる

 

幼かった頃の心の痛みを・・身体の痛みを・・今は思い出そうと思っても思い出せない

 

なぜなら・・・父親の手のほうが・・心のほうがよほど痛かっただろうと思うから・・・

 

今日はまりんの散歩中、何度空に父の顔が浮かんだことだろう

 

(今日の夜空も最高にキレイだったぁ~~

 

てんてんはこの両親のもとに生まれて・・この両親の子として生まれてこれたこと・・

 

本当に幸せに・・そして誇りに思います

 

今日のとんびを見て、そんな気持ちがとめどなく溢れた夜でした

 

見終えた後、必ず感謝の気持ちが湧いてくる・・いいドラマです

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