先日、義母と娘の卒展に行った帰り
またまたタージマハル・エベレスト(ネパールカレー)にランチに行きました
ほんまどんだけ好きやねん!・・って感じでしょ?(*^。^*)
今日はその時の事を書かせていただこうと思います
その日は祝日ということもあったのか?
満席で、、お店の中ではいつもの厨房で働かれているお2人と、土曜日・休日のみお手伝いにこられている女性スタッフの方がお1人がてんてんこまいでお仕事されていました
義母と私はしばらくお外で待っていました
店舗内も忙しいうえに、ウーバーイーツや出前館の注文も続々と重なってかなりの忙しさ
しばらくするとやっと席が空いたのでお店の中に案内していただきました
すると、私達が座った席の後ろの若い男性2人組が
「あの~・・すみません、もう時間ないので帰ります」・・と仰いました
女性スタッフさん:「ごめんなさい!もうカレーはできているのだけど、あと2分ほどでナンが焼けるので、、」
男性2人組さん:「あ、、でもほんと・・もう時間ないので帰ります 少し食べてしまったので(前だしサラダとスープ)お金もちゃんと払いますので・・」
女性スタッフさん:「どうしよう・・ほんとうにごめんなさい。」(ひたすら謝罪)
「お金はいいです・・時間がかかってしまってほんとうにほんとうにごめんなさい」
「いえ、、お金払います」・「いえ、、お金は本当にいいです」がしばし繰り返され・・
結局は厨房で忙しくされているオーナーさんが「本当にごめんなさい、お金はいいのでまた、、是非いらしてくださいね」とお伝えになり、、男性お2人はお店をあとにされました。
男性2人組さんは、どうやら近くの大学生さんらしく・・
サークルで時間厳守のお約束があったようで、どうしても時間に間に合わないといけなかったようです。
厨房に帰っていかれた女性がオーナーさんに
「私がちゃんと気を利かせて何分ぐらいで提供できるか?最初に伝えてあげればよかったわ。ごめんなさい」とオーナーに謝罪
オーナー:「大丈夫・・これからどうすればいいか考えよう」
女性スタッフさん:「ほんとうにごめんね・・あの方達、、お昼ご飯かわいそうに、、食べそびれたよね。。なにかできることがなかったかなぁ?」
この会話はまだまだお店の中が満席でごった返している中で繰り広げられた会話です
私は、、この一部始終のみなさんの会話を聴いていて、、本当に優しさに包まれて感動してしまいました
まず、、お昼ご飯を食べそびれた2人組の男性2人
まったくイラっ!!とすることもなく、、文句をいうわけでもなく・・
もちろん、哀しかっただろうし、、腹も立ったと思うけど・・
でも、感情にまかせて言葉をぶちまけるわけでもなく(そういうおじさん、おばさん・・いるよね)
始終・・ただ事実を伝えていらっしゃって、、
そのうえ、、メインのカレーを食べそびれたのに、前出しのスープとサラダを食べてしまったのでお金をお支払いしますと・・と仰って
私だったらこんなふうにできたかなぁ? いや・・絶対できない未熟者です
更には、女性スタッフの方もオーナーさんも・・お互いを責めたりせず・・謝罪しあって、、あの超忙しい中で「今後このような状況になった場合のこと・・考えようね」と言い合っておられて・・
やっぱりあのお店のカレーのお味が最高においしいのは、食材のことだけではなく、、オーナーさんや働いていらっしゃるスタッフさんがとても優しい方達だからなんだろうなぁ~って思いました
今回はちょっと勇気でなくて、伝えられませんでしたが・・ほんとうはあの男性2人組を追いかけて、、どこの学生さんか?聴いて、今の対応にすっごく感動したこと・・伝えたかったわ~
私も学生さんやオーナーさんや女性スタッフさんのように、、あのような超多忙な中でも優しく穏やかでありたいなぁ・・見習いたいなぁ~って思いました
かなり修行が必要ですが~~