令和5年1月9日(月・祝・成人の日)
愛犬まりんが虹の橋を渡っていきました。
前回のブログに書かせていただいたように、
1/4の夜から食欲が急に衰えて、、
翌日からこれまで食べさせたことのないような
わんチュールやなめらかぷりんを与えましたが
わんチュールはほとんど食べられず、、
なめらかぷりんを半カップなんとか食べてくれる感じでした。
1/6からはお食事はまったく摂ることができなくなり、
お水とわんちゃん用ミルクを少量ですが飲んでくれました。
まりんのことは食欲をバロメーターにしてきましたので
好き嫌いまったくなし!!食べること大好きのまりんが
このような状態になったことで、、
そろそろ最期の時が近づいているのだろうな
・・と覚悟のようなものができました
(↑ 1/6 の様子)
まりんは幸い病名がつくような病気はもっていませんでしたので
(詳しく検査したらもしかしたらなにかあったかもしれませんが・・)
家族の意向として、、最期は病院にはかからず・・
延命治療をせず、、静かに家族と共に最期の時を迎えることを望みました。
まりんは1/6~ほぼお水のみだけで過ごしましたが
呼吸がほんとうに穏やかで、、苦しむ様子もなく過ごしてくれました
この子ほんとにすごい子!!まりんは強いなぁ~~!!って
思わず口にだして言ってしまったほどです
私は1/4の夜から、、1/5からはまゆっちも加わって
夜はまりんとぴったりくっついて眠りました。
そして1/9(月)
私は朝の8:00~12:30まで、お外のお仕事に出ておりました
夫と娘はお仕事がお休みでしたので、
まりんに
「お母ちゃんが帰るまで絶対逝ったらあかんで!」
・・と言いきかせでかけました
12:30すぎ・・私がお家に帰るとまりんはまだがんばってくれていました
相変わらず呼吸は穏やか・・
その日の京都は小春日和でとっても気持ちの良いお天気でした
ささっと昼食を済ませ、まりんが大好きなお散歩に家族と一緒に
でかけることにしました。
でかける前に、まゆっちがまりんの目やにをあったかいお湯で湿らせた
コットンで拭いてあげると
まりんが「カクカクカクカク」と口を動かしました
まゆっち:「なに?今の?」
てんてん:「まゆちゃん、目やにふいてくれてありがと~って言ってるんやわ」
・・と言いました
それから、湯たんぽで充分に暖めておいたバギー内にまりんを乗せ
家族揃ってお散歩にでかけました。
家から5分ほど歩いた山の手の道路で
てんてん:「はい!それでは実況中継をしま~す」とスマホを向けると
まゆっち:「あれ?まりん息してる?えっ?えっ?」と言いながら
まりんのほっぺをつんつしました
夫も「まりん!まりん!」と呼び掛けていました
すぐに私が駆け寄って心臓に手を置くと
てん:「あっ!心臓止まってる!」
主人&てん&まゆっち:「えっ?えっ?いつ?」
てん:「家をでるときは生きてたよなぁ」
・・というわけでして、、
まりんは1月9日 小春日和のとっても暖かい日に
まりんが元気だった頃、何度も何度も何度も何度も一緒に歩いた散歩コースで
家族と散歩中に、、穏やかに・・静かに息をひきとりました
(↑ たしかではありませんが、まりんが息を引き取ったと思われる場所
まゆっちがまりんのほっぺをつんつんしている図)
まりんは私達家族に・・最高の最期をプレゼントしてくれました。
夫と私はただただ・・ただただ・・
「まりん、、ありがとう・・よくがんばったなぁ~」と声をかけました
まゆっちはずっと泣いていました
小学校の頃から学校で辛いことがあると、、
まりんの背中にまるで天使の羽根のようについている
茶色のぽっちのところに顔をうずめ、、
ヨダレと涙でべたべたになるぐらい泣かせてもらったそうです
まりんがいてくれたおかげで辛かった学校生活もがんばって乗り越えられたそうです
(↑ まゆっち小学校3年生の頃 今から14年前)
2013年10月11日
当時一緒に暮らしていたうさぎのラビが虹の橋を渡っていきました
ラビの最期はとても苦しんで苦しんで私の膝の上で
3回とても大きな声で「きぃーー!!きぃーー!!きぃーーー!!」と鳴き
そのまま息をひきとりました。
普通うさぎは声を出さないんです
そのらびがとても苦しそうな叫び声とも思える声で最期に鳴いたこと・・。
あの時の私は、頭が変になるかとおもうぐらい、、
辛くて・・苦しい後悔の涙をたくさん流しました
らびは私の愛の代理で亡くなりました
当時、、今よりもっともっと未熟だったわたし・・。
あることで、ものすごい怒りをもってしまったのです
どうしても受け入れることができない出来事があって
到底愛だとは思えず・・ 激しい怒りと悲しみと憤りで心がいっぱいになっておりました。
そんなとき、、ラビのお腹にあっ!!という間に硬いしこりができて
気づいてすぐに動物病院に行ったときにはすでに時遅し・・でした
あの時、、らびの魂に誓ったのです
たくさんの謝罪と共に・・
「お母ちゃん、二度と同じことを繰り返さないから・・
必ず成長するから・・ごめんね・・ほんとうにごめんね。」と・・。
らびを火葬した直後に火葬場の上に大きな大きな虹がかかりました
らびが優しく微笑んでくれたような気がしました。
当時、既にまりんも一緒に生活していましたが
とても繊細なうさぎのらびが私の身代わりとなってくれたのです。
それからも・・私は成長が遅く、、まりんにも・・また、娘のまゆっちにも
いろいろと背負わせてしまうことがありましたが
それでも・・自分では「私・・がんばった」と思えて、、、
まりんが前庭疾患になってから少しずつ介護生活がはじまって
もちろん、至らないところを探せばいくらでもありますが
それでも、、自分なりにできることを精一杯させていただいた・・という
後悔の想いがなくて・・
まりんが虹の橋を渡っていったときも・・
悲しさや辛さの涙ではなく、、
ただただありがとう・・という軽やかな感謝のみの涙を流すことができました
それはほんとうに幸せでありがたいことでした
まりんは生涯一度も身体にメスを入れることもなく
(考え方は人それぞれですが、、私はまりんを迎え入れたときから
避妊手術はしない・・と決めていました)
大病を患うこともなく、、老衰で虹の橋を渡っていってくれました。
「まりん、いつまでもいつまでも元気でいてね。
そして最期は絶対に苦しまないでね・・
お母ちゃんの愛の代理は絶対絶対しないでね・・
お母ちゃん、、自分でちゃんとがんばるから!!」
この約束を守ってくれたまりん・・
ほんとうにありがとうしかありません。
1/11(水)北白川ペット霊園にてまりんを火葬させていただきました
まりんが虹の橋を渡った日・・
家のすぐ近くにある火葬場に電話すると12日まで予約でいっぱいとのこと・・
その他、何件か電話してみたのだけど・・やっぱり予約がいっぱいで・・
そして少し家から遠いのですが、北白川ペット霊園に電話すると
1/11の午後からなら大丈夫です・・とお伝えくださいました。
まったく思っていなかった火葬場なのですが、
地図でみるとまゆっちが通っていた大学のすぐ傍の火葬場で・・
「なるほど・・こういご縁なのだなぁ・・やっぱり意味があるなぁ」と
思いました。
しかも日付は111(わんわんわん)の日・・
絶対忘れないですね(*^。^*)
スタッフの女性の方が最初から最後までとても丁寧に対応してくださり
まりんのこともとても丁寧に扱ってくださいました。
いよいよまりんの肉体とお別れ・・というときに
まりんが虹の橋を渡ってから1滴も涙がでなかった私ですが、
突然まりんの匂い・・抱きしめたときのもふもふの感触や
まりんの可愛い表情が蘇ってきて、涙がぶわっと噴き出しました。
それでもやっぱりまりんへの想いは「ありがとう」のみでした
1時間ほど経って、お骨だけになったまりんをみせていただきました
スタッフの方が
「とてもきれいな状態ですね 大事にされていたことがお骨をみてわかります」と
お伝えくださいました。
ほんとうにきれいなお骨でした
まりんの歯も、、爪も・・あたりまえだけど、、まりんのままで・・。
歯磨きは嫌がってほとんどさせてくれなかったのに、
ほとんどの歯が残っていて、、
「歯もしっかりしていてほとんど抜けていませんよ」とお伝えくださいました。
瞬時に代表のゆりあ先生が質の良いフードを紹介してくださったおかげ・・と
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
まりんのお骨は49日前、、
まゆっちがまた、2/12~2か月間、北海道にリゾートバイトに行くので
2/10頃、一緒に埋葬してあげたいと思っています。
ちょうど17歳で虹の橋を渡っていったまりん
これまでまりんのこと・・たくさんたくさん応援してくださったみなさま・・
ほんとうにほんとうにありがとうございました。
まりんは人見知りでなかなかみなさんに直接触っていただく機会は
ほとんどありませんでしたが、、それでも
自らレッスン室に入ってきて、、はしっこのほうで寝たりしていましたね
きっとみなさんのことが大好きだったと思います。
ご近所の方も涙を流してくださり、、お花を贈ってくださったり・・
私にまで優しいねぎらいの言葉をたくさんかけていただいたり・・
ほんとうにほんとうにうれしくて、、ありがたい気持ちでいっぱいです。
心温かなご近所さんに恵まれて幸せです。
みなさま・・本当にありがとうございました。
ここからはまりん 若かりし頃の写真をどうぞ・・みてやってください。
↑ まりんと浜松ではじめてご対面した日
わんこに慣れていない私・・おっかなびっくりで小さなまりんを抱いています
↑ まりんの一番最初に里親さんになってくださった
私の恩人でもある群馬校講師のらふぃちゃん宅で撮影してくださった写真
めっちゃかわいい~~
↑ まりんは兄弟犬4匹で畑に捨てられていたそうです
4匹とも保護してくださったらふぃちゃんにはほんとうに感謝しかありません
まりんは狩猟犬の血が流れているので(ジャックラッセルの血が濃いと思われる)
若い頃はこんな高いところに軽々ぴょん!とジャンプして
ここからいつもお外を眺めていました(*^。^*)
まりんにはいろいろなもの・・破壊されたなぁ~~
左のソファもかじりまくられて、ぼろぼろにされ・・やむおえず廃棄に・・
テーブルイスの端っこもすべてがじがじにかじられました
「まり~~ん」と呼ぶと、ちょこんと小首をかしげるポーズが愛らしかったです
わにのポーズも可愛かったなぁ~~
↑ 家族で蓼科に旅行に行ったときの写真
↑ まりんの遺影につかった写真
まりん・・私達家族にたくさんの優しい時間と幸せを与えてくれて
ほんとうにほんとうにありがとうね~~。
いつまでも・・いつまでも・・愛しているよ。
わんこと生活するのがはじめてで、わからないことだらけだった私に
たくさんの優しいサポートやアドバイスをくださったみなさま・・
ホリスティックアニマル研修で様々に大切なことを教えてださった
ゆりあ先生、、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
みなさまからいただいたご恩を決して忘れません
ありがとうございました。