元年、5・25、人生と因果関係
[人を尊ぶことは、自分を尊ぶことになる]
『人は己が心の鏡』『相手の動作はすべて自分の心を移す映像』となると『自分の心の鏡』が、曇っていては、相手の良いところも、悪いところも、映像がはっきりせず、尊敬すべきところも、分からずじまいになりそうです。そこに『運命に影響』するところがでてきます。
『家の中の波風が、おさまらないとか』『仕事に貴賎は無い』とは、いいながら、『自分の人を見る目が、差別的に偏っている』ことも、見えないとか。私のように、両親の愛を知らないと、『その痩せた心は、人一倍ひがみが強く、周囲の家族関係や外の人間関係と衝突する』ことも、多くなります。
そこのところを、『祈りと人さまのお世話』によって、磨かれて、人間誰もが、同じ価値、能力、愛の力もっていることに、気付いていきます。それは、『妻を先に、あるいは夫を立て、家族とともに、人様と偕に歩くとき』いつのまか、『人の良きところを、発見できる』まなこが育っていきます。
『運命の善し悪し』は、つまるところ、『人間関係の善し悪し』でもあります。『人を尊ぶこと』は、まわりまわって、『あなた、自身も尊ばれる』ことにつながることです。とにかく、『目の前の相手を大切にする』ことの、『因果は、あなたにも、大切にされる気持ちが、よせられる』ということです。人生は、1日、1日が己を育むものです。偕に、乗り越えて行き ましょう。