
2019、元年、6・1、性格と運命
[いかに正しくても、人をとがめたら負け]
[あの人の言うことは、間違っている][自分の立場は、正しい]と、しきりに主張してゆずらない人がいます。そのような時に、『あなたが間違っている』などというものなら、火に油ですね。
そもそもこの信仰は、天地道理を《御神尊様が20年に及ぶ、修行によって悟られた真理》です。
人間の心のように、何か事情が生まれるたびに、コロコロと、天地の動きが、止まったり、進んだり、その日の機嫌の上下で動いたのでは、人間はたまったものでありません。
考えれば、こんな恐ろしいことはありません。天地の運行は宿命みたいなもの、人力ではいかんともしがたいものです。
人間関係で、『あれは、正しくない』といっても『人が作った、道徳観』によるものであり、『倫理観で、批判している』ものです。直ちにいのちに影響はありません。
『神は、人間のどこを見ているか』といえば、『どんなことがらでも、とがめた瞬間』『苦しみを覚え、忘れきれなくなり、』『いつまでも、責め続けることを、負け』といわれてます。
『あなたの心が、過去におきざり』にされているからです。そして、『何と不幸は、正しいことと思われる』ことを、『主張したあなたにおとずれる』のです。それは、ことの善し悪しではなく、天地の動きを無視しているからです。
『対立しても、とがめても、恨んでも、』それは、直ちにその場かぎりにし、『アッサリした方が、勝ち負けの、人間的、表現では勝ち』になります。『神は、事情に興味』はありません。『人にして人を裁く資格』はありません。『あなたは神ですか?』
全て神さまにお任せして、悪しき感情の処理をおねがいします。