天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

心も衣替え

2020-12-12 10:48:00 | 新陳代謝
令和2年12月5日
[寒暑 その度を過ぎれば その身を守れ]

実は家の中、世の中には、あなたを待っている人がいます。
それも、笑顔にあふれた日々に期待を込めて。

さて、これからは寒さに向かいます。もう雪の降っているところもあります。3月をむかえるまでは、しばらくは忍んで耐えなければなりません。その対策として、私たちは寒ければ厚着、暖かいと薄着して快適さをもとめます。

知恵ですね。自然に合わせて生活様式を変えて身を守ります。
果たして環境を整えるだけでいいのでしょうか。

心も同じ、寒暑に従い環境にしたがい、人間関係の良し悪しに合わせ、いつも穏やかな心境を保つ必要があります。その時々の状況に応じ、心の衣類も着替える柔軟性がなければなりません。

時によっては、アッサリ切り替えなければなりませんが、未練を断ち切る勇気、英断も要求されるのです。あなたが、どんなに『赦されないぞ』とりきんでも、事情に囚われれば一緒に倒れてしまいます。

『拳を握りしめると、他のものをつかむ』ことはできません。握りこぶしを開き、握っているものを捨てればどんな事にも、対応できます。

その時、命に必要なものを、手に入れることができます。いつでも心の自由を大切にすることです。やります。!
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汝と我

2020-12-12 10:46:00 | 運命の原理
令和2年12月4日
[汝を悩ます者は 汝なり]

坐禅、という漢字は座ではなく、坐と書きます。土の上にふたりの人がすわっていることを指しています。
そのふたりは、自分とその自分を見つめる自分です。

坐ではよく理解できませんが、御神尊様は、目の前にいるのは相手ではなく自分がいる、それがわかれば運命の糸もほぐれるものと、いわれます。

私たちの悩みの原因は『誰に、どこで、何をされたから』『それはハッキリとアレのせいと、憎み咎めに走ってしまう』ものです。

その思いで想像をたくみにふくらまし、きっとそうにちがいないと、決めた本人は悩みの淵をさまよいます。相手に事情の原因を丸投げして、苦しみだけはしっかり抱きしめています。

『天地の生き方』からすれば、まるで逆行しています。『何事も、あなたの見方、考え方から生まれたもの』つまり『あなた自身のもの』『ならば、これを解決する』ことも容易です。あなたから離れたものなら、解決できないでしょう。やります!


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感情

2020-12-12 10:43:00 | 運命と心
令和2年12月3日
[感情の処理を怠らざる日暮らし]

喜びや笑顔を失うことほど、辛いことはありません。
人間は心がけしだいで、人を喜ばせる側にまわることもできるようになります。
そして、人とともに家族と共に、楽しむ日々が作れるようにもなります。

でも、その日々が連続しているかというと、切れ切れでやっと繋がっているのが現実でしょう。
それは人間に感情というものがある限り、安定して平常心を保つことに苦心します。

毎日、目の前に起こる人間関係の喜怒哀楽に、簡単に巻き込まれてしまうからです。
『合掌と祈り』で精神力の養成が最優先です。しかし、そこまで修練されているでしょうか。

逆に考えれば、苦悩を抱えているからこそ、感情のコントロールの大切を実感でき『変わる力、やりますの精神力』がみにつくのかもしれません。

コントロールは世間のことば、私たちは『感情の処理を早くせよ』『気の切り替えを早くせよ』をめざしてこそ、家族全体で運命を開く喜びに行き着きます。自分で自分の感情にやけどしないように。やります!






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内なる自分

2020-12-12 10:39:00 | 運命と生活
令和2年12月2日
[苦悩の原因を外に求めず]


苦悩の原因は、事情をひきずることにあります。頭を下げればすむことも、プライドやストレスで落ち込んでいると、判断の迷いがでるからです。『私が悪いのではない、相手が悪い』になります。

『謝れば済むことです』『幸せ作りに成功している人は、謝れる人』です。
『謝(あやまる)は、言(ことば)で射る』と書きます。

『すみません。ごめんなさい』は相手の心にささることばです。あたまをさげる相手をさらに叩くのは、下げ方に手加減があるからです。

『謝るなら徹すること』何にでもいえますが、中途半端は結果が悪くなります。
『心を改めれば人生も変わります。そもそも道を知らない』のですから、迷子になるはずです。

知ったふりして迷うより、聞いて尋ねての素直さが入り口です。
その時こそ『あなたは原因を外に求めず、内なる自分の心と会話』が始まっています。
それは『心が変わり始めている証拠』です。やります!
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優しく

2020-12-12 10:36:00 | 家庭生活
令和2年12月1日
[自ら変われば すべて変わる]

早いもので、12月です。でも天地にとってはしごく当たり前のこと。
人間は感情によって時間が短くも長くも感じるものです。

特に特別な、状況があればなおさらです。コロナで介護施設に親を預けている人、入院している人、受付で洗濯物を預ける高齢のおじいさんをみかけました。その私も高齢者です。見舞いができません。

以前は、自宅で姑さんの介護は当たり前でした。近頃は、看るほうも、看られる方も年齢を重ね、施設に入る方が多くなりました。人間は精神的に家族に見捨てられた疎外感には敏感で、早く退化現象があらわれるようです。

私の周りにも辛抱を重ねてる人が、昼夜をわかたず下の世話と異臭に音をあげた方がいます。
その折に自らの行為に疑問を持ち『合掌と祈りの心』に立ち返りました。

求められているのは私と気持ちを取り直し、身体的なお世話は無論のこと、幼児のように甘えられる関係を目指して、支えになる覚悟をきめました。

だれでも、年を取ると同じことをいい、繰り返しくどくなるものです。ガンコもすすみます。そこに我が子を慈しむように、優しく接したいものです。優という字は人が憂いを引き受ける意味合いがあります。少しだけキッカケをつかめば、いいのです。やります!

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あわせる

2020-12-12 10:33:00 | 家庭生活
令和2年11月30日
[和合のコツは合わせること]

和合の反対は争いの苦、争苦(そうく)ですね。
先日、朝のモーニングを食べに行きました。ついでに資料の整理などもして、2時間ぐらい費やす時間です。
久しぶりときては、コロナも忘れるところです。

席はそれぞれはなれ、お客様もパラパラです。ところがその中のひと組の親子が、声が大きくてどうしても話が耳にはいります。家族の非をさかんにいうのです。でも本人たちは当然のように、いいつのっています。まさに正義は我にあり。です。

家族の誰かが、非難の的のようです。天地の道は、そんな事情はわれ関せず、ひたすら結びの道をいき、繋ぎの道をしめすだけです。思うに誰かのひとこと。で、誰かが腹を立て、誰かのひとことでしあわせになる、そのひとことが、天地の道にかなうひとこと。優しさのこもったひとことであればいいですね。

『和合をつなぐコツ』は、『相手をかえよう思わないないこと』『まず自らが相手に寄り添い、あるがままを受け入れていくことにつきる』でしょう。慣れてないから難しいだけ。やります!


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