令和2年12月19日あさのことば
[心の切り替えとは]
心の切り替えとは、『とらわれている気持ちから脱却し客観的にものを見ようとする』態度にあります。
そのためには『いかに知ること多しといえども 自己を知るより大なるはなし』を修行とします。
自分の非には気づかず、反省もせずに、相手にばかり求め変えようとするのが、よく見るパターンです。
その心が働いている間は、家庭にいざこざは絶えません。
それと反対に家族が相手の非には目もくれず、長所や美点を認め褒めていくようなら、お互いの心はとけあい睦まじい家庭となるでしょう。
つまり、[身を捨ててこそ浮かぶ背もあれ]のように解決しない問題はこだわりをこちらから捨てると、
時をおかず片付く場合が多いものです。
『切り替えはやりますで、合掌は愛の発露』で喜びも生まれます。やります!