
令和3年2月1日人生の処方箋
[病いは悩みのすがた]
ふだん健康な人間が一度病気をすると、とても重くなり、日頃弱い人は柳に風折れなしで、かえって長生きするものといわれます。
人間には感情の抑圧状態が生まれやすいもの。特に頑張り屋さんに見られます。外科的な症状は別にして神経作用による機能的疾患、たとえば頭が重い吐き気がするなどは、多分に心理的色彩が強いと言われています。
今では心身に及ぼす影響はコロナ禍で、なおひどくなっています。健康に問題ない人や、何かの病名をもらってくすりを飲む人、私の周りにかなりいますが、いまやコロナを恐れるあまり、完全に過度な神経を浪費しています。
ある研修会でコロナを怖れるあまり、気持ちがコロナに取り憑かれて、身体は健康なのに心はコロナになってどうするんですか?といいましたら、大爆笑になりました。
その瞬間、爆笑することで、精神を金縛りにしていた心のモヤモヤが一気に吹き飛び会場は和やかで、笑顔の花が咲きました。内向的で笑顔の少ない人も周囲に引きずられて、思わず顔に笑みがこぼれました。
この瞬間のさわやかな空気感はなんでしょう?誰でもが、心を切り替える力があるということです。それは『愛の言葉』『やりますと叫べば』そして『習い性とすれば陽の気』が病を寄せつけません。改めて、やります!
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