令和2年11月9日
[不幸病気は 交わりの浅き者の身の上につきまとう]
健康な人にとっては、いつまでも健康が続くという過信を持つ人がいます。
でも実は病気も死も実は隣りあわせにいます。先日はこんなことを聞きました。
病弱で仕事も思うようにできない父親が82歳まで、命をいただいたそうです。
これなども寿命と病気は直接的には関係がない例のひとつです。
しかし、心の奥を覗けば、誰もが1日といえど心の安まらない日々にあるようです。
事情が続くと、我が家は呪われているとか。祟られているとか。なお疑問が深くなって、安心の境地は得られないものです。
なぜでしょうか。これは簡単な理由です。
道が見えないからであり、心と体の役割がわからないからでしょう。
人として当たり前のことを生活の場に実行できるかです。
ひとことでいえば、『人との交わりが欠けている』からです。
人との関係は、まずは無条件から始まるものです。
うまくゆかないのは、相手の欠点ばかりを捉えて、批判が絶えないところからきているだけです。
その足らない部分を、心から分けあう、喜びや楽しみを共にできるように変わるだけのことです。
これを名前をつければ『合掌の生活』ということができます。
そこには安らぎしかありまぜん。やります!
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