31・3・31、感情と生活
[思うもよし、言うもよし、されど、その度を過ぐる事なかれ]
※その度(ど)と読んで下さい。
この道は〈してはいけない〉などと、『戒律』はありません。ただし、神から見て、あまりに天地の道を外れることは『その度をすぐる事なかれ』と禁止しています。これは、心しておきたいですね。
[寒暑(かんしょ)その度を過ぎれば、生きられず。暑からず、寒からず、冷たからずの道を行け。心に水を持て、火を持て、しかしてこれを使え]とも、言われています。
思うにしても、言うにしても『適切な感情のコントロール』を失います。激情に走りすぎたり、冷たくなりすぎて、人様との交流が滞ってしまうということにもなります。
だからと、恐れて口を閉じてしまうのも、生きる意味がありません。『この道は、愛の道、語り合いの道』『無口は不幸を招き』御神尊様が改善を促されるところです。『心の交流を遮断』するは、不幸に直結するからです。
『交流こそ人としての存在』があります。
人間、度こすのは日常的ですね。
『己が心の水と火を使ってコントロール』をすることが肝心です。その水や火は、『祈りであり、道による反省や、切り替え』をさすものです。『考えすぎは、言葉で努力』を『言い過ぎは、相手の言い分』に耳を傾けましょう。
それにより、情の溢れる暖かい交流で、喜びもひとしおになりましょうね。
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