31・3・30、人生と信仰
[生きやすく生きれば、生きて生きられざる事なし]
宗教は〈人間の生き方を教え〉信仰は〈教えられた生き方を堅固に守る〉ところにあります。
信仰は、人間としての生き方を問い、一度きりの人生をより価値あるものにするためです。
『生きやすく生きる』とは、(楽して儲けて、楽しく生きる)ということではりません。
身体に合わない窮屈な服を、ゆったりした服に着替えたように、のびのびした気持ちで、生きるようなものです。
それは、自分で自分を縛っている『執着、囚われ、不必要な自尊心、負けたくないの勝敗感情』などを、『あっさり捨てれば』よいのです。
(自分の欲求を満たす)ためには、負けるわけにはいきません。
だけど『人のために生きる』としたら、どんなに肩の力が抜けて、楽なことでしょう。
『人生とは、なにか?』は、『自己中心から、他者中心の気配り』です。
疑問も、さまざまな悩み事も、『みんなのために生きる、生き方が決まれば』解決の道が開けていくことでしょう。
今あなたは、どんな事柄に心を縛られているのでしょうか?
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