🔴23令和5年11月15日実践心学
[笠はあり その身はいかになりむらむ]ライン日記
この世は、いつの時代も生きづらいようです。上記の短歌は西行法師です。『あわれなりける人の行く末』と続きます。
私は遍路の旅で、数え切れない玉石をみています。これを遍路さんに『あれは墓石ですよ』と、いえばほとんどの人が怖がります。昔は、まじない程度の治療法です。多くの病者が四国遍路で人生の終わりを迎えます。
西行法師は、やがては『笠だけが遺る』すがたに、人の哀れを感じたのでしょう。やがて時代は変わり、御神尊様はその四国遍路の旅で『心が運命をつくる本人であり、人間関係から生まれる』ことを体感されます。そこには、病者や苦悩者がいて、存分に救けることができたからです。やります!
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