天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

弱さの善用

2021-04-13 10:50:13 | 運命と心

令和3年4月11日、人生の処方箋
[人間らしくない生活は 行き詰まる]


つい先日、甲子園の高校野球が終わりました。
かつて、私は遍路の旅路で、徳島の池田町(現三好市)を通ったことがあります。そこは、蔦監督の率いた、さわやか(イレブン)11名で準優勝した池田高校があります。

蔦さんは甲子園常連校、徳島商業高校に進学します。

経済的に裕福な育ちの蔦さんは、練習に耐えられずたびたび逃げ帰ったといいます。

徳島商業の監督は蔦さんに『その坊ちゃん、坊ちゃんしたところを直さなあかん。なぜならこれからの人生は、お前のその性格が運命をつくる』といわれ、その言葉に発奮したといいます。

この世は楽に幸せになるのではありません。病者、苦悩者、生活苦に喘ぐ人たちが多くいます。

弱い性格の善用は鍛錬できるでしょう。その鍛錬とは、苦しさのなかに、楽しみをみいだすことです。それは光となって、あなたを導いてくれるはずです。

行き詰まるとは『悩む姿、とらわれる姿』の結果です。

そんな人には、人は寄り付いてくれません。

心を切り替える力は、合掌心の養成で身につくのです。

ふと見れば、あなたは誰もが寄り付く人になっているではありませんか。

それが人間らしさです。やります!

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なき親へ懺悔

2021-04-11 21:25:00 | 信仰
令和3年4月10日、人生の処方箋
[親の心情が わかる人になりたい]

最近、福岡の新築家屋は、30坪くらいがよく売れています。今は核家族で小型の家がよく売れてます。
外見は次々にキレイな家が立ち並ぶと、希望も溢れ幸せ感を感じてしまうものです。

私は人生に新築の経験がありません。だから、家には執着がなく、青少年時代は5回、本庁に入って5回の転居です。家は住めればいいと思ってきました。

ただ問題は、家の中での家族、親族との人間関係の暗闘です。私は言うにいえない感情のもつれを見て育ちました。やがて長じて親を否定、批判するようになりました。

今は、道にご縁を結ぶに及んで、幽界の親にみぶるいするほどの、悪い言葉の数々を使ってきたことが、鮮明に思いだされ、悔やまれるのです。

わが子を育て、この年でやっと『親の心情』に思いが及ぶようになりました。
遅いほんとに遅い、過去は捨てるをよしとしますが、だが、気に病むのではなく、余生を『親に寄り添えなかった懺悔で、子供たちに寄り添っている』ところです。やります!
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本当の親

2021-04-11 21:16:00 | 信仰と生活
令和3年4月9日、人生の処方箋
[私が対立した人、赦した人]


私は幼くして母に死に別れ、父と離別。不幸を絵に描いたような人生の始まりでした。しかも、太平洋戦争、その後の朝鮮戦争など、そして養父の結核という伝染病。

親は無くても子は育つなんていわれます。その反面、虐待する親ならいないほうがいいが、現代のカウンセラーのことばです。

『親を憎み、赦せない』と思い続けていると視野は狭く、周りはみえなくなります。そして、いつも胸の内で過去の自分と今の自分が会話しています。だから目は外を見てます。

『裏切りのことば』は親に向けられ、友人に裏切られたは、親子関係に比べれば、なんていうこともありません。

『人生にはさまざま対立があります』が、『その根は両親との関係』です。

しかし、亡き母の導きでしょう。私が生涯を託す、御神尊様とのご縁です。忘れられない衝撃のことば『天地が離れたら、人間は一瞬として生きては行けない』だから『本当の親は天地だよ』です。

そこから『対立者は、親の認識』そして親の所業よりも『親を否定したことに懺悔』を重ねました。そして、ついに『赦し』の世界の解放された景色の素晴らしさ、あの『苦悩はどこ』に『改善の努力』は何てことはありません。あとは喜びがあふれるだけです。やります!

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当たり前の幸せ

2021-04-11 20:26:00 | 考え方
令和3年4月8日人生の処方箋
[言われたことだけをするのは、あたりまえ]


今朝は、ニュースを見ていて、ナメコ汁になめこを入れ忘れてみそ汁だけをすすって気づかなかった。

何に心奪われたのか?それは『みんなでテーブルを囲む食事を夢見るこの頃です』この言葉に、今までは『あたりまえ』で何の『感謝も感動もなかった』ことに、改めて共感したからです。

コロナ禍の時代は、このあたりまえがあたりまえで、なくなっていることです。ワクチンもいつのことやら、この国の行方は経済的には発展したが、コロナ対策でバラバラのまとまりのない様子をさらけ出したところです。

人々の思想が乱れれば、国が社会が乱れます。それが家庭の明暗におよび、天災人災の始まりです。私たちのあたりまえに対する感謝の復活にカギがあります。

コロナ禍こそ、あたりまえに感謝、それぞれの立場で支え合っている姿が見えてきませんか?
まずは家族から、感謝の進歩がはじまります。ピンチはチャンスとはこのことです。やります!



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理解の妙

2021-04-11 09:35:00 | 考え方
令和3年4月7日、人生の処方箋
[わかりあえないから わかりあう道を探す]


男女のあいだ、夫婦のあいだほど、わかり合えないあいだがらはありませんね。でも、お互いに頼りきっての存在でもあります。

何なんでしょうね。まず、男は雰囲気がわかりません。女性はわかってよ、です。

男は理屈っぽい、女性は感性です。結果ありきの男。それまでの道すじが大事の女性。男は認められたい、女性はわかってほしい。ケンカは無口の男。女性は涙で抵抗。男は縦の関係が大事。女性は横の関係が大事。社会に認められたい男、世間から認められたい女性。

お互い様だから、足らないところを埋め合わせるために、男女は存在する、御神尊様が言われたことを思い出しました。やります!

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信念

2021-04-11 09:32:00 | 考え方
令和3年4月6日人生の処方箋
[信を 形にあらわす]


今はコロナ禍、すごく怖れる人が私の周りにいます。何を信じて生活するのか?神を信じて行動する、医療を信じて行動する、政治を信じて行動するのでしょうか。さまざまです。

『信じるということ』は、教えられたことを守ることにあります。私は❶手指を洗う❷マスクをする、外食でもマスクを、しながらです。それに❸フェースガードをつけるようにしています。

実はマスクとフェースガードで、飛沫はほとんど飛ばないからです。飛沫感染がもっともリスクが高いといわれています。

先日もある会議で、議題はコロナ予防を徹底するというものです。その時、私一人だけマスクにフェースガードです。それでいて密の会場です。

『信じるとはどういうことか』信じるということほど曖昧なことばはありません。『信は具体化する』ことができます。どういうことか、それは『自分の思いで、他人に迷惑をかけずに行動する』ことでしょう。『信』は人と人のあいだにあって、あなたのひと工夫で幸せです。やります!










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偏見とは

2021-04-11 09:30:00 | 人生
令和3年4月5日、人生の処方箋
[なぜレッテルを貼るクセがあるのでしょうか]


日本はオリンピック開催地。決定の時に、オモテナシのことばがもてはやされました。

しかし、人間には両面があることを改めて知らされることになりました。良いことを思いながら、悪いことをしてしまう。悪いことを思いながら、良いことをしています。

本来、『人間は善でも悪』でもありません。その環境や大衆心理で引き出されてしまいます。コロナ禍では見てもいない確かめてなくても、差別というレッテルが貼られます。思わぬことから人間性があらわになってきました。

かつて、私は人権関係の運動に携わっていました。『どこで生まれたか』『病気』『仕事』『家庭環境』など、このような社会的弱者に、それだけでレッテルを貼る人います。

貼る人も妙な正義感を発揮して、マスク警察などと呼ばれたものです。

『差別見』を誰もがもっていて、それを縁のない人にはお構いなしにレッテルを貼るのです。でも、『どうしてだろうか?』『なぜなの』と疑問を抱き手を取りあって行く道を探る、のが本来の天地の道です。オモテナシの精神は天地の精神でもあります。

コロナ禍をきっかけに、オモテナシの優しさを自覚したいものです。やります!

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苦しみの元

2021-04-11 09:27:00 | 運命と心
令和3年4月4日、人生の処方箋
[人間はなかなか物事を忘れない]

人前で、なにかとよく見せようとする人がいます。しかし、やがて足もとを見られて人は離れるものです。本人は、そこになぜ?の疑問がつきまとい、そのことから心が離れなくなります。それは自分がわかってないからです。

また、『自分がまじめにがんばっているのにと、人への求め心でで疲れている人』もいます。『自分に甘く人に厳しい人は、嫌われて孤立する』ことになります。

すべては『無理から生まれた苦しさ』です。人の所為と人が原因になってます。ふりかえれば、私も頑張るあまり人の所作が気になって、仕方のない時代がありました。

それぞれの人の心の底には、人の失敗を咎めて忘れられないこと。自らの失敗を忘れられないことなど。自分と他人のあいだに忘れられない姿があります。

それはひとえに、これまで『忘れられないという罪』を重ねてきた証明でもあります。『苦しみと忘れられないこと』はリンクしているのです。

『天地が問題にしていないのに『厚かましくも人の欠点を裁くこと』はできないでしょう。自分の気持ちは、自力で切り替えるだけです。やってみましょう。やります!
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一視同仁

2021-04-11 09:22:00 | 信仰と生活
令和3年4月3日、人生の処方箋
[人によって愛を左右せず]

人間はその時々の好き嫌いで、愛を左右する生き物です。昨日までの仲良しも、何かの行き違いでものも言わなくなります。
他人はまだしも、夫婦親子にこの関係は苦しみの最たるものです。

神にはそれがありません。一視同仁(いっしどうじん)差別がありません。しかし、人間は自己中心的な差別愛にはしりやすいものです。

合掌による人格的幹をしっかり立てて『死んでも忘れないなどの執念深さ』と訣別すべきです。神は人を通じて、見ています。『素直に喜ぶ人』『親切に気持ちをはたらかせ、和ませる人』『理屈をいわずに受け入れる人』これこそ、神にあやかる人です。素晴らしい。やります!
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執着せず

2021-04-11 09:18:00 | 新陳代謝
令和3年4月2日、人生の処方箋
[天地は過去に無関心です]


天地の運行には、日頃は関心を寄せずとも、天災などがやってくると急に気になるものです。

これを家庭という小さな単位で見ても、家の中には他人の知らない問題が隠れています。夫婦の仲、親子関係、嫁姑などです。

それにお金の問題、病気が加わり火の車状態もあります。コロナ禍の時代、仕事がうまくいかない事業者も、少なからず出ています。

ところが天地のワザは、なんら関係なく時々刻々と今を送っていきます。だからこそ、その恵みは日々変わらずにいただくことができます。

でも、天地が神ならば、自分の事情に味方して欲しいもの。しかし、残念ながらあなたの憎み咎め、悩みやわだかまりにはお構いなしです。

ただ、天地は過去に無関心ですから、憎み咎めは過去の産物、直ちに捨てさえすればいいのです。感情の動きで私たちの、時間は早すぎたり遅すぎたりの繰り返しです。

頑なに執着せず捨ててごらんなさい。気分が嬉しくなるはずです。これが天地のめぐみです。やります!
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