🔴24令和6年5月19日実践心学
[なぜ人は歌うのか]ライン日記
私は過去の小、中学生時代、口数も少ない無口でありながら、妙に音楽の時間では、精一杯口を開いて歌っていたような記憶があります。今や、アルツハイマー型認知症の記憶障害であっても、実は歌はうたえるようです。孤独感が、共感に変わるのが歌。
同情ではなく共感で、自分をわかってくれると、喜びがあふれるのが歌なのです。お互いに結び合うのも歌、歌詞を忘れないのも不思議なはたらきの妙です。10年以上認知症をわずらっていても、全ての歌詞を覚えていたりします。音楽を聴くと頭のカーテンが開き、光ががさしこみ元の世界に戻るのです。天地の慈悲が音楽となって心とつながるのでしょう。そこで、思い切って語るように歌ってみませんか。そこには不運を招く無口はいないのです。やります!