すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

日曜日の稽古

2012-04-29 16:07:45 | 合気道
いい天気
きもちええのぉ
まぁこれから汗だくになりうるわけですが・・・
つい先日まで
さみぃーって・・・ダウンジャケットを来てたのに
もう。ウソみたいに暑いねぇ
これからもっともっと暑くなるんだよねぇ
うふふ。合気道しまくりで
HIGHになることまちがいなしやね・・・


今日の稽古
天地投げ上の手
天地投げ上の手から呼吸投げ
片手回転投げ
交差2教
片手入り身投げ
諸手呼吸投げ
正面打ち一教


入り方の違いで・・・
おんなじ順手でも裏に入るか表に入るか
捌いてから入るか・・・
ぜんぜんその後の動きが変わってきちゃう
って思っちゃうのは・・・あれだね
やっぱりまだ形で動いてるからなんだよねぇ
回転投げだと転換しちゃってから・・・とか
入り身投げとか小手返しだと手を切るように入り身してから・・・とか
やり易い方、覚えやすい方で記憶されてるんだよねぇきっと

まぁでもまだ形を覚えることも大事だからこれでも良いんだろうけど・・・
違う入り方でやると途端にできなくなっちったりするのは
やっぱし悔しい
じゃあこのパターンの時はこうで・・・こっちの入り方の時は足をこうしてああして・・・
って覚えるのもどうなのかなって思う
きちんと相手を見てもっと自由に動けるといいなぁってね・・・
そう思うと形なんて、動きの順番なんてたいして重要じゃなくって
もっと練り上げられたもの・・・もっとぼんやりと自然にあるものが
どれだけ大事かってかんじるわぁ・・・

回転投げで
いつも転換してから当て身入れて脇パンチするようにすり抜けて・・・って言う風にやって
そこでやっと相手の後ろから首を抑えられる位置に来れるわけだけど
今回のはグッと前に攻め込む感じ
腹からグッと入って相手を巻き込むみたいな感じ
その捌きだけで相手の首を取れる位置に持って来れる
うむ
不思議だぁ・・・一瞬の出来事の様・・・
ただ・・・相手の前から攻める場合ってどれも相手の攻撃とのベクトルがぶつかり易くなる気がする・・・
腹から攻める腹で返す。ねじねじとからめ捕るみたいな
そういう感じが強い結びに繋がってくのかも・・
後はやはり手元に意識が行きがちで
腕を、腹を・・・って考えてるうちに動きが止まってしまう
そうすると相手の裏になんて入れないんだよねぇ
しっかりと相手の真後ろに入って自分を軸として相手を回す
後ろに入るのが難しい・・・スムーズには入れないのよネぇ・・・
入り身なんかもそうだけど
相手全体との結び・・・もっと大きく相手をしっかり捉えること大事だわぁ

入り身投げで
これも相手の前に入ってバサッと相手を斬るように
捌いて行く
じっくりゆっくり捌くとここでまた結びの大切さを感じ
結びの難しさをひしひしと・・・感じるわけで
んでも
前回の審査の時に突きの入り身投げ稽古して最終的に思ったこと
前に入る方が私は好き
上手くいくと気持ちいいしじっくりと動きを味わえてなんかいいなぁって・・
まぁまだそのレベルですけど
順手でも同じかなぁ・・・
でも斬るようにして入る方が入り身しやすいんだよね
やり易い方だけやって結果に満足するだけじゃなくって
動きの過程を堪能したいんだよねぇ
まだまだ前に入る一つ一つの動きの意味を理解できてないから
もっと練習して体で理解できるようになりたいわぁ

交差2教
体と連動して渦をかくように自分の前に相手を引き込む感じ
お手本見てるだけだとなかなか分かりずらかったけど
実際受けてみて
全く切れ目のないほんとに渦潮に自分が入りこんじゃう感じ
受けててもストレスが無いと言うか抵抗する間もなく床へ落ちて行く感じ
おもしろい
今日の稽古はゆっくり動いて中身を味わえるような
そんな内容ばかりで
感動しながら稽古しちゃったぁ
2教は手首関節がちってきめて痛い・・・っていうイメージ持ちがちだけど
痛さを与えられるのが強さじゃない
体の中から力をうまく伝えること
そこに本当の強さが有るんだ

相手が弱って思えば自分は全力で戦わなくってもいいわけじゃない?
まぁスポーツとかで言うと失礼にあたるって言う考えもあるけど
合気道だと
強い者が相手の力を感じて相手を思いやる・・・(ちょと違うかなぁ)
相手の力に合わせて相手を制する事が出来る
あぁいや。
痛くされるのが嫌だから言ってるんじゃなくってね
私はこの道場で力は弱い方だと思うし
みんなやはり手加減してくれてると思う
さすがに容赦なく思いっきりやられたら私にはまだ受ける自信は無いしね
ただ
明らかに手加減してるなあぁって思う時と
私もある程度同じ土俵でやれてるなぁって思える時とあって・・・
このコントロールが出来るって言うのがその人の強さなんじゃない?って思ってます
相手の力をきちんと理解するように・・・って
なかなかこういう修行は他じゃあできないよなぁ
私も子ども達と稽古する時は心掛けてやってみよーって思うわぁ

諸手呼吸投げ
がっつりもたれても腕だけで上げようとしてはいけない
もちろん力がある人なら私なんかが抑え込んでも
へへへーん。って感じで動かせるんだろうけど・・・
実際今日の稽古で師範が力だけでやって見せてくれたけど
十分な勢いで投げられたわけで・・・
でもやっぱり中からはじけてくるものが無い
呼吸と結びと連結したものが体の中からはじけ出てくるんだわさ
体重が重くて上から乗っかってくればもちろん重力には
かなわない・・・
私なんかみたいな者はとくにね・・・
腹に肘をくっつけて腹から上げる
腹から動かす事が大事
といっても上に上げるには・・・
腹にぴったり付いた肘を上げるなんて腰を上下するくらいしか伸びシロが無いわけで
なんかへっぴり腰になっちゃう
そこで肘周り・・・もしかしたら一部の腹周りもかなぁ
柔らかく使って動かしシロを作ってあげる
ぐにゃーっと柔らかくね
結構うまくやれてるつもりでいたんだけど実際動画観てみたら
なんじゃこりゃあ。って感じに直立不動でそのまま立て横にカニ歩きの様に平行移動してる感じ
思った以上にぐにゃーっとできて無い
これが現実なのよねぇ
コンパクトに動こうって思うんだけどもっとオーバーに動くくらいにした方がいいかなぁ
それでも大して動けてないかもしれないしね

正面打ち1教で
一発勝負じゃない先週もやったけど
一度攻めて相手の攻撃を感じて引く
そこにできた隙間で相手を攻める感じ?
いやぁ。
私がやるとやっぱりチャンバラみたいになっちゃうなぁ
別に・・・仕手と受けが交互に攻撃するわけじゃなくって
お互いがお互いのすきを突く相手に隙を作らせるみたいに
しかも滑らかに立ち合う感じ
お手本みたいに動きたいわぁ


天地投げで
下手を効かせないと絶対に私は相手を崩せない・・・でも
上の手でしっかりと強く結びを作れれば
ほんとストレスなく相手を動かせる
でもどうすりゃいいんだ
結びを作ろうとすると
なんか無理矢理相手の肌面に沿わせるようにくっつけるような感じに動かしたりして
無理矢理引張って斬れちゃうよりは絶対そっちの方がいいって思うけど
どこか不自然
そう思いながらもどうしたらいいか分からなかったから
結びが切れない様に切れない様に・・・って意識して稽古してたんだよね
まるーく動きながらも上や下やに動く動きは
特に難しいんだよなぁ
以前教えてもらった踏み込んで相手ごと捉えるようにと言う感じ・・・
これはすごく私にはしっくりくる感覚なんだけど
それでもやっぱり腕を一定の高さに上げると
相手との結びが軽くなっちゃったり切れちゃったり
今日はもうちょっと追加で色々ポイント教えてもらって
また一つ感動
踏み込んだ足を地面にグイグイねじ込む感じでしっかり床を掴むみたいに・・・
手には短刀を持って手首をドリルの様にグイグイ突きさすみたいに
短刀は手の中でくるくる回る感じ
なんかちょと文字であらわすの難しい・・・
んでも相手を床から引っこ抜くと言うよりも
絡め取るみたいな感じ
直線的じゃない・・・ただ回すわけじゃない
複雑に動いている?うーん良い言葉じゃないなぁ・・・
大きなものを動かす為の回転を小さな動き、回転が、たくさん作用しているみたい
時計とかの中にあるたくさんの歯車とかもそうかなぁ
はやく回転するものとゆっくり回転するもの・・・全部合わさって
繊細な動きが生まれる
見ててきれいな動き・・・受けてて気持ちの言い技・・・
天地投げの美しさの謎に迫る・・・なーんてサブタイトルつけたくなる感じ
このポイントを自分のものにできるようになるには・・・
まぁ。ここからは自分次第だが
忘れちゃうなんてもったいない
自分のものにできないなんて絶対にもったいない


家でカバンを持ってくるくる回しながら上げ下げしている姿を見て
家の猫がじゃれついてる日々でございます
あはは

今日の稽古もまた新鮮な感じ
同じ技なのに注意する点を変えたり
アプローチの仕方を変えたりするだけでこんなに面白くって
感動が多いって
稽古にはまる私の理由わかるっしょ・・・