宇宙から見た上海
国際宇宙ステーション(ISS)が東シナ海の上空260マイルを周回しているときに、NASAの宇宙飛行士ジャスミン・モグベリ(Jasmin Moghbeli)が、上海の街の灯と繁華街を流れる黄浦江の写真を撮った。上海は中国で最も人口の多い都市であり、人口は約 2,490 万人である。
宇宙ステーションは、地球を観測するためのユニークなプラットフォームとして、実践的な機器と自動化された機器の両方で働いている。ステーションのクルーは、嵐などの現象をリアルタイムで記録し、火山の噴火などの自然現象をその場で観測し、自動化された地球感知システムをプログラミングするために地上職員に情報を提供し、何十万枚ものイメージを撮ってきた。クルーの存在によって柔軟性が得られ、単なるロボット宇宙船のセンサーよりも大きな利点がある。宇宙飛行士達は、通常、ステーションのキューポラの窓から手持ちのデジタルカメラを使用してイメージを撮り、クルーによる地球観測を行っている。
<ひとこと>: 大判はイメージをクリック。国際宇宙ステーションクルーが撮ったイメージは不鮮明なものが多いのですが、このイメージは非常に鮮明です。撮影技術が重要であることを示しています。
<出典>: Earth Observatry
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